Meet Yap! in Osaka vol.11 「〜それってどうなんですか?デザイナーに聞いてみよう!〜」
こんにちは!カスタマーサクセス本部ディレクション部の南です。
今回は、2023年7月26日に開催された Meet Yap! in Osaka vol.11 の様子をレポートします。
Meet Yap!のご紹介
Meet Yap! とは、Yappliユーザー様のみが参加できるクローズドなイベントです。「Yappliご契約者様同士の交流」「アプリ運用に活きるヒントを持ち帰っていただく」という目的のもと、講義からグループディスカッション、ワークショップなど、様々なコンテンツをご用意しております。
これまでのMeet Yap! の開催レポートは こちら から👀
Meet Yap! in Osaka vol.11のテーマ
「〜それってどうなんですか?デザイナーに聞いてみよう!〜」
これまでのMeet Yap! in Osakaでは、新機能の紹介やGoogle Analytics(以下、GA)の分析方法など、Meet Yap!ごとにテーマを1つに絞ってお届けしてきましたが、今回は一味違ったテーマでお届けしました!
今回のテーマは「〜それってどうなんですか?デザイナーに聞いてみよう!〜」。実際にアプリを運用している中での日々のお困りごとや、ちょっとしたお悩みを解決する場として開催しました。
アプリの情報設計やデザインで重要な部分とは?UIUXの基本を知ろう!
今回はデザインやアプリの構成(UIUX)に絞り、日々のお悩みについて事前アンケートを記入いただき、集まったお悩み内容に沿って進行しました。
特に多かったお悩みは、以下の3点です。
アプリを運用する中で、必ずといっていいほどぶつかる壁とも言えます。
まずはカスタマーサクセス本部 アプリデザイン部の春山より、上記お悩みを解決に導く「2つのポイント」をご紹介しました。
ポイント①基本的なデザインルールを知る
まず1つ目のポイント「デザインの基本的な4つのルール」について、実際の例を踏まえ説明を行いました。
このルールに従ってページを整理することで、情報をより伝えやすくすることができます。
「デザイン」と聞くと、専門的な知識や技術がないとできない…と想像してしまうことはありませんか?
確かに、デザインの制作には専門的な知識が必要にはなりますが、アプリの運用担当者の方がデザイナーだけとは限りません。
デザイナーでなくとも、基本的なデザインルールを知るだけで、整ったページを制作することが可能です。
ポイント②誰に何をみてどうなってほしいのかを考える
2つめのポイントは、「ユーザー視点」を持つということです。
「誰に見て欲しくて(ターゲット)、どうなってほしいのか(行動)」を整理することで、コンテンツの優先順位を整理することができます。
アプリを実際に使用するのは「ユーザー」であることを再認識し、作り手側の視点から少し離れて自社アプリを見てみることで、新しい気づきが生まれます。
実際の会場でも、参加者の皆様の表情は真剣そのもので「自社のアプリはどうだろう?」と考える姿が見受けられました。
ワークタイム:自社のアプリの情報をシートに記入してみよう!
2つのポイントを踏まえて「アプリの情報シート」の記入に移ります。
ターゲットや自社商品の価値、アプリを見た人にどうなってほしいのか?を、自身の担当のアプリを見ながら整理していきます。
頭では把握していることも、いざ言語化してみると難しいもの。
皆さん少し苦戦しながらも、アプリとGAの数値を見ながら記入していきました。
日々のお悩みに答えます!座談会へ
ワークを通して、アプリの情報整理を行った参加者の皆さん。
次は、日々のお悩みに答える座談会へと移ります。
事前アンケートにて記入いただいた日々の運用での“お悩み”を、実際に管理画面を投影しながら解決していきました。
様々なお悩みに対して、デザインテクニックを交えながら1つ1つ詳しく回答していきます。
他社のお悩みに関しても、「こんな風に調整すれば良いんだ!」と興味津々の皆さん。
普段のお困りごとを参加者全員で共有し解決することで、アプリの運用者としての一体感が生まれた瞬間でした。
参加者様の感想をご紹介!
■同じヤプリを利用している他の企業さんと、悩みや有益な情報を共有できたのが良かったです。
■小規模での開催で、事前アンケートの回答を詳しくしていただけたのが嬉しかった!
■今までの形式と異なり、他社様のリアルな声をお伺いしながら対応策等も共有いただけたので、参考になりました。
次回の開催もお楽しみに✨
以上、Meet Yap! Report でした✏️٩( 'ω' )و