見出し画像

やり場のない気持ち

客先に着き、お客様と打ち合わせをしていて違和感に気付いてしまった。

事前の情報と齟齬があり、私が対応して良い要件を満たしていない。

自己判断で引き受けると私にペナルティがつく。

委託元の本部へ確認をとった。

やっぱり引き受けられない案件だった。

お客様責の当日キャンセル扱いということで、仕事を断って帰るよう指示を受けた。


やるせない気持ちでいっぱいだ。

仕事にやりがいを感じている。
笑われるかもしれないけど、一応プライドをもって品質を提供しているつもりだ。
そして何よりお客様の笑顔が見たい一心だ。


なのに規約に則り案件の対応をお断りして、お客様の悲しんだ顔を見てしまった。
怒りをぶつけられた方がマシだったかもしれない。

こんな形で満額お給料をいただいても、本当に嬉しくないのだ。




仕事をやっていると多々出くわす「やるせない場面」

商売に一定の規約は必要だ。

でも人間である以上、一定の見逃しや譲歩、柔軟性は必要だと思うのだけど、その線引きをするのは私ではなく雇用主だ。


あー
会社員でもフリーランスでもこういう場面があるんだなー…


いいなと思ったら応援しよう!