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夏映画チャレンジ『フルメタルジャケット』

こんばんは。人生最後の夏休みに入りました イポンスキ (学生)です。

最後の夏休みくらいめちゃくちゃ有意義に過ごしてやろうと計画を緻密に立てた訳ですが、その中の一つに"映画を2日に1本ペースで観る"という目標があり、実行している次第です。

そんなこんなで一発目は

Full Metal Jacket/Stanley Kubrick(1987)

キューブリック監督、大好きです。
フルメタルジャケットはかれこれ5回以上見ている気が...。

背景としては、ベトナム戦争時代のアメリカ海兵隊に志願した少年が中心人物。訓練時代から実際にベトナム戦争の現場までが描かれた作品なのですが...筆者の好みの傾向からして、まぁ、誰も幸せにはならないよね。笑

入りから説明すると
ベトナム戦争時代、訓練兵に志願した"デイヴィス"が訓練兵隊として鬼教官から厳しい訓練を受けていくわけなのですが....訓練兵隊ということは、勿論集団行動。


それこそ、小学校のクラスを思い浮かべて欲しいのですが、A君は勉強が苦手、B君は運動が苦手、のようにそれぞれ人間には苦手分野がある訳でして。

デイヴィスの相棒"レナード"は走るのが苦手、物を覚えて体に直結させるのが苦手、な青年でした。
圧倒的兵隊不向き体質というか、なんというか...。みていてこちらがむず痒くなってしまうタイプの。

レナード君は鬼教官に勿論目をつけられ、徹底的に痛めつけられるのですが、そんなレナードの連帯責任をデイヴィス含め、周りの同僚達が追うこともしばしば..。

そんなレナードを見兼ねてか、デイヴィスも熱心にサポートします。

(右がレナード、左デイヴィス)

そんな毎日を送っていく中で、仲間からの冷たい視線や鬼教官の指導によりレナードは精神に異常をきたし出していきます...。

          "レナード君、顔変わっちゃってる‼︎ "

ここからは完全なネタバレになってきてしまうのでストップしますが、ここから先はもう、沼に堕ちていくと思って下さい。(いい意味で)

個人的なおすすめポイントとしては、精神がおかしくなっていくレナードの描写は勿論ですが、鬼教官の罵倒センスが個人的にツボ。

鬼教官の手にかかれば
 レナードのあだ名はパイル(微笑みデブ)
デイヴィスのあだ名はジョーカー(おふざけ野郎)
といった具合

何度も観て思うけれどいい映画だなぁ、と。
116分と短めなのでお時間ある方は是非。


おまけですが、私が個人的に人生で一度でも言われてみたい罵言がコチラ。

それではみなさん、良い一週間を〜

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