ベトナム旅行記
こんにちは。暑くなってきましたね。
外に出るのが億劫になる毎日ですが、みなさん如何お過ごしですか?
今回は私がベトナムへ数年前に行った時の記憶をざっくりとお話しします。
数年前、何かでベトナム特集の記事を見たのか、なぜか忘れてしまいましたが唐突にベトナムへ行きたくなり、その週のうちにホーチミンに旅行へ。
カオスな空気と普段と違う空気の匂いにつられ、1日5〜6時間散歩する、という5日間を送った訳で。
ある程度、屋台や市場、観光場所やら、元気にフラフラしていたわけですが、その中で1番印象に残ったのが戦争証跡博物館でした。ですので、その時の話を少し。
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滞在3日目、戦争証跡博物館へ行く予定だったので歩きながら疲れたら『どっかでバイク捕まえようかなー』くらいに思いながら散歩をしていた時
案の定、途中で現地のおじさんに声をかけられた。しかも流暢な日本語で。
「こんにちは〜。どこまで行くの?」
...これがもし新宿だったら素通り間違いなしなのだが、ここはベトナム。バイクに乗せてくれそうな気さくなおっちゃん、ナイスタイミング。
そんなこんなでおっちゃんのバイクに乗せてもらうことになった。
話していると謎におっちゃんが『オカムラ、オカムラ、』と連呼するので、何ぞや?と思ったところ、ナインティナインの岡村そっくりだった事を伝えたかったらしく、確かに言われてみたらめちゃくちゃ似ている。
ベトナム製岡村発見の歴史的瞬間。ツーショットを撮ってもらった。
そんなおっちゃんのバイクに揺られながら
「日本語どこで学んだの?」
「今何歳なの?」
なんて、たわいもない会話をしながら目的地、戦争証跡博物館へ到着。
ベトナム戦争当時のモノ、写真やらが並べられた空間をゆっくり回っていくのだが、とてつもない、の一言に尽きる。
なんかこう胸がキューっとなる感覚に襲われながらフィルムカメラを構えて鮮明に思い出せるよう、シャッターを切る。
その時のあの感覚は忘れちゃいけないな、と。
どんどん情報が更新されていく現代、未来に何を残して何を切り捨てていくのか自分の中でも深く考えられたように思う。
今後もいろいろな経験をしていきたいな。
オマケ
(18歳の私と戦闘機)