かっこいいが重要なわけ
「かっこいい」が重要なわけ。
何かに憧れる。
何かになってみたい。
人がそのものを愛したり、ハマったりの動機ってなんなんかなぁと考えると行き着いた答えがこれでした。
「かっこいい」と思った。
仕事柄、「なんでその仕事で起業したんですか?」とか「なぜその何かに真剣に取り組めるのか?」とか「ずっと楽しくワクワクできるのはなぜですか」とか色々、トークセッションとかで聞いちゃったりすることがあります。
ある女性起業家の一言でハッとしたんです。
松尾「なぜ伝統工芸にフォーカスを当てたんですか?」
女性起業家「かっこいいと思ったからです。」
またあるアトツギからは、、、
松尾「なんで斜陽産業と分かっていて引き継ごうと思ったんですか?」
アトツギ「家業の職人さんがかっこよかったから。」
僕もよくまち工場を回っているときにこの「かっこいい」「カッコええ」を職人さんや経営者にお伝えしてるんですが、言われた方はやっぱ嬉しいわけですよ。
でもでも、普段は中々、潜入できないまち工場。
そういった称賛の言葉をかけられるシチュエーションはそう多くない。
むしろほぼほぼ無かったりします。
だからこそ、訪れてほしい。でも普段はいけないところ。
仕事柄、こうば に潜入しまくっていると、いろんな価値に気づかされます。
例えば、図面にはない高い精度で職人の手感覚で合わせにいくワザ。
手にする人のために、最後は手作業で手触りを合わせにいく眼差し。
「こんなに想いがこもったものづくり。もっとたくさんの人に価値に気づいてほしい」
かっこいい、カッコええ現場をもっと知ってもらうために、このものづくりに対する想い、大切にしていることを後世に継いでいくために、、、
私たちはFactorISM〜アトツギたちの文化祭〜を立ち上げました。
かっこいい、カッコええものは引き継がれる。
あなたもまだ見ぬワクワクする世界に飛び込んでみませんか?
2020年12月10日〜12月13日
『こうばが変わる、エンターテイメントに』