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文化は醸す
鯖江市に学ぶゆるく、楽しく、熱いまちづくり。
タイトルにある「醸す」とは、雰囲気などを作り出すこと。新山さんが発した一言。
結構、はまりました。
まちのことを「伝える」のは、もちろんのこと、まちのことが「伝わる」には、話し手やそのまちの人がそのいい雰囲気や新しい挑戦をしていること、楽しくしている、ワクワクしているってのが「醸されている」必要があるなぁとしみじみ感じました。
そう言ったまちの雰囲気が鯖江でお会いした人たちから、かなりビンビン伝わってきました。
さてさて、八尾市で行っているクリエイターと中小企業さんの共創型プロジェクト「YAOYA PROJECT」の一環で9月末、鯖江市に行ってきました。
そう、鯖江の皆さんはRENEWの準備でクソ忙しいのに。。。(ほんとごめんなさい)
鯖江の皆さん、特にTSUGIの新山さん、安田さんには感謝しかないです。
その中で、すごくいい気づきがあったんですよね。
出会いもたくさんあって、参加した企業さんからは「めちゃくちゃ良かった」って声が上がりました。
そうそう、何が良かったのってのを自分なりに書いておきたいと思います。
「若い人たちを中心にまちの雰囲気やワクワクする文化を醸していた」
「厳しい経済情勢の中、新しい挑戦をしている人たちに会えたこと」
「なんと言っても熱い想いやホンモノに触れることができた」
この3つが素敵でした。
67才の伝統工芸士さんが「何歳になっても挑戦し続ける」といった言葉が非常に印象的でみんな「はっ!!」となってたんじゃないかな。
もちろん、僕ももれなく「はっ!!」ってなりました。
SCC鯖江商工会議所は、とにかくオープンスペースの作り込みに徹底してお金を欠けてました。実は、作る前に「みせるばやお」を参考にしたいって商工会議所の田中さんが視察に来て、感動して帰っていったのを覚えてます。
でも出来上がり見たら、明らかに違うw おしゃれだし。。。
まぁ鯖江風にカスタムしたということで。
五十嵐さんの話もすごく良かったなぁ。
子どもの自由研究ノートを参考に「フードペーパー」の開発をしてるところあたり、ホントにディレクションができている。
ここは五十嵐製紙さんの工房。若い移住者の方が製紙の作業をしていました。
KISSOさんのアメガネ。
買うの忘れてしまった。
漆琳堂さん。
RIN&CO.というブランドを立ち上げ、漆の熱に弱いという課題を解決した食洗機で洗えるお碗シリーズ。色もおしゃれで淡い漆の質感やハケの模様もめちゃくちゃ綺麗な食器。
ataW(アタウ/旧与十郎)は株式会社セキサカが運営するセレクトショップ.
国内外のクリエイターの作品が大集合する恐らく大阪にもない世界観のおしゃれなお店。
漆を塗ったウルチャリ。レンタサイクルできます。
いよいよ「来たれ若人、ものづくりのまちへ」をスローガンに“見て・知って・体験する” 作り手たちとつながる体感型マーケット「RENEW(リニュー)」が10月9日〜11日まで開催されます。
私も11日にお邪魔しようかと。
とにかく行ってみてわかることがたくさんある。
ぜひホンモノに出会うために足を運んでみてください。