山の散策日記 自然の栄養源
【2024年3月25日(月) 】
山を散策していると、
植物の強さや、恵みに出会える。
コシダ。
茎はシダ編み籠の材料となる。
茎を煮込むと、
しなりがでてくる。
ヤマモモ。
夏に赤い実をつける。
甘酸っぱくて生食もできる。
酸味があるので、
ジャムや果実酒が美味しい。
ニッケイ(肉桂)
ニホンケイヒ(日本桂皮)とか、
ニッキともいわれる。
粉末は、料理やお菓子つくりに用いられる。
京都の八ッ橋が有名。
樹皮と葉では、その独特の香りも少し違う。
どちらも、とっても良い香り。
山の腐葉土。
落ち葉が長い年月をかけて、腐葉土になっていく。
そして、木々たちの大切な栄養源となる。
木々がないところは、
土の色も薄く、
まだ栄養源が乏しい印象。
その中でも、
アカマツは力強く育っている。
痩せた土を、
木々たちが落ち葉などで
豊かな土に変えていく。
自然の栄養源。
自然の循環は、
ホントに不思議で素晴らしい。