11月の読書記録
11月に読んだ本の記録。図書館の居心地がとてもいいのでしばらくお世話になりそうです。
11月は全部で5冊。今回も小説少なめ、ジャンルは完全に自然科学系に偏っています。
「よだかの星」
突然読みたくなった。綺麗なものだけではない世界観があった。後で調べてみると、この「星」は超新星爆発のことを指しているという考えもあるのだと知った。星の最期に出す光を昔の人が「星が新しく生まれた」と言っていたような、事実と感覚のズレに私は切なさを感じていたので、この物語が一層深く感じられた。
「地層のきほん」
先月から読みたかった本。石の作られ方や種類など、懐かしいと思うと同時に全然覚えていなかった自分にびっくりした。
「無:数字の無から物理の無まで無がわかる決定版!」
図をメインに説明があり、とてもわかりやすい本でした。この本を読んで思ったことは、「高校の倫理の授業もこの本を読めば親しめたのでは…!?」ということ。
「この世界はどんな物質で構成されているのか」というアリストテレスやプラトンの思考は結局物理学の歴史であるともいえる。高校の授業の倫理と物理を結びつけられていたら楽しかっただろうな〜と思いました。
「地球は本当に丸いのか?」
地球が丸いのは当たり前。でもそれを証明しろと言われたら…その証拠が9つもあるなんて!と思い手に取りました。当たり前のことの理由を探すのは楽しいと思える本でした。
「必携鉱物鑑定図鑑」
家にある鉱物コレクションの鑑定に使用。組成式が載っていたので楽しめた。
最後に。
今読んでいる&12月に読みたい本
日常に密接している物理を解説してくれる本。
綺麗な本だったので書店で購入。
ずっと欲しかった本!絵を「見る」ってこういうことだったんだ!と感じる。はじめに大好きなシャーロックホームズの言葉が引用されていた。単純なのでこの時点から「楽しめそう!」と思い始めた。
先月から読みたかった本。なかなか手に入らない…
来月も素敵な本に出会えますように。
最後まで見ていただきありがとうございました。