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この世には2種類のtryが存在することに気がついた話

問題があったときにtryを考えようと、社会人になってから言われることがあったり、その他の人が言われているのを耳にします。tryとは何なのか。

今回は「世の中には2つのtryがあること」に気がついたのでそれを紹介しようと思います。

2つのtryに気がついた背景

まずは、2つのtryがあると気がついた背景から紹介します。

先日note記事(新卒研修で答えが出せない課題に出会いました)を出稿しました。これを出稿する前に、人事部の方に下書きをフィードバックしていただき、その後修正して出稿しました。

フィードバックしていただいた内容の要約としては以下のようなものです。

読んでもらうための配慮・相手目線な説明が足りていない
タイトルと記事本文があっていない
前置きがなく話が始まる
見出しが何の意味も成していない
文末が統一されていない

かなりハードにフィードバックいただきました。このフィードバックを私が所属するデータ分析チームに持ち帰り、チームで1日を振り返る時間に共有したところ「明日の振り返りまでに今回のフィードバックに対してのtryを考えよう」ということを提案いただきました。そこで、私が考えたtryが以下のものです。

相手目線で書くために前置きを書く
意味のある題目をつける
誰が読んでもわかるような説明を考える
文末を整えるために提出前に再確認する

これを次の日のチームでの振り返りで共有したところ、先輩方から何かこのtry違う感が伝わってきました。私はこのtryの何が違うのか全然わからなかったのですが、先輩が提示してくださった例を見てようやく自分の考えたtryに足りないものがあることに気がつきました。先輩が提示してくださったtry例は以下です。

note作成では【①背景②ターゲット③内容④結論】の構成をイメージする

私が考えたtryとは何かが違います。

私が考えたtryと先輩のtryで何が異なるのかみていきたいと思います。

私のtryと先輩のtryでは何が違うのか

note記事でフィードバックいただいた時に考えなければいけないtryとしては、「書いた記事を修正するためのtry」「今後同じミスを繰り返さないためのtry(ミスを繰り返さないための仕組み作り)」だったのです。私が考えたtryは、前者は満たしているものの後者は満たしていないものになっていました。

先輩が提示してくださったtryは後者の同じミスを繰り返さないための仕組み作りだったのです。

私は、今まで問題に気がついた時には、とりあえず今を乗り切るためにとりあえずすぐに問題を修正することに専念していました。しかし、そもそも問題が起こらないようにするにはどうすればいいのかといった本質的な解決策というものを考えたことがありませんでした。

特に、学生の間はテストで合格できれば良かったり、次の試合に勝つにはどうすれば良いかを考えたりしていました。しかし、それらは短期的な課題解決方法を考えているだけだったのです。

社会人はよくマラソンに例えられます。長い社会人生活で長期的に最も効率よく問題を削減するには本質的な課題解決が重要であるということに気がつきました。

2種類のtryを使い分ける

今回のnoteのフィードバックとそれに対するtryを考えることで2種類のtryがあることに気がつくことができました。今後は、素早く解決したい課題なのか今後も現れる可能性が高い課題なのかを意識してtryを考えることで2種類のtryを使い分けたいと思います。

ここまで読んでくださって、こんなの当たり前と思われるかもしれません。しかし、改めてここ最近のtryを見返してみてください。もっと根本的に課題解決できるようなものが身近にあるかもしれません。

p.s. 今回のnoteはnote作成では【①背景②ターゲット③内容④結論】の構成をイメージするを意識して作成してみました。少しでも読みやすいと感じたらスキをお願いします!!


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