人生折返し
時間は誰にでも平等に訪れるのに、なぜか自分には、40代は来ないと思っていた。
人生80年とすると、確実に近づいてる人生の折り返し地点40歳。そんな節目に自分を振り返ってみる。
生まれた時は、でっかかった。
3,500g以上だったと思う。
大学の友達と、産まれた時の体重発表しなきゃいけない時、小学校の朝の会であるよねってなった。あれででかい子は恥ずかしい思いをするらしい。
私の息子も娘も3,500g超えてるから、もし日本で生きるなら、通らなければいけない壁ね。
小学校も中学校も高校も大学も、残念ながらキラキラしていなかった。
あんまり、学校へ行ってなかった。
大学卒業後は、何で頑張って働かなきゃいけないのか分からず、キャリアなんて異次元の話だった。
それでも何とか頑張って3年間1個のところに努めたけど、得たものは、絶対嫌なことはしちゃダメ。ダメッ絶対。以外にない。
その後、産まれて初めて海外に住んでみた。英語喋れる人にコンプレックスあったから。コンプレックスは自分が欲しい物だって分かったから。
そしたら、世界が少しずつ変わり始めた。
それまでは、自分は本当にだめなやつだって思ってた。学校に真面目に行けないし、勉強がとりわけできるわけでもないし、仕事だって目標ないし、そもそも女性が日本の社会で働くのが不利だと思ってた。
でも、世界には私よりだらしない人がいっぱいいて、さらに自信満々に暮らしていた。
だから自分の好きなことだけしようって決めた。
世の中にいる人の中で、人生へ不満がある人や、自分の夢を叶えられなかったと思いこんでいる人は、自分が持ってないものと他人が持っているものを比べて、批判する。
そうゆう批判は、ものすごく強いから、ついつい引っ張られる。
自分の好きなことだけしようって決めた20代も、気を抜くとそれに引っ張られてた。
引っ張られても、戻らないと決めて、気を抜くと持ってい行かれて、今でも完全には抜けていない。
今でも、『自分になんて、出来るわけない』って、気を抜くと思ってしまう。
30代も引っ張られまいと踏ん張り、子どもを産んだ後は、そんな人の意見に耳を傾ける時間なんかなくなってた。
あと1年で迎える40歳。もっともっと自分に集中しているはず。
こないと思っていた40代、絶対楽しい10年になる確信しかない。
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