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喧嘩師 キンボスライス

こんにちわ。
歩く産業廃棄物です。

鉄焼きは休みなので、今日は嫁と物件探し。

今日の解体新書は「マイアミの喧嘩師」キンボスライスです。

キンボスライスと聞いてピンと来た人、僕と飲みにいきましょう。ゲボ吐くほど楽しい夜にします。
ピンと来なかった人、今すぐYouTubeを開け。

かつてYouTubeで喧嘩動画が拡散され、一気に注目を集めたムキムキでひげボーボーのおじさんです。
(※キンボの喧嘩必勝法は「先にアゴを殴ること」らしい。それができたら誰も苦労しません)


※下の画像がキンボスライス。こんなハゲ方したいです。

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キンボスライスはバハマで生まれ、子供の時にアメリカに移住。本名はケビン・ファーガソン
高校はアメフトで大活躍。スーパーヒーローでした。
しかし、大学から徐々にアメフトから離れます。
そんな時友達からAVサイトの運営する会社でボディーガード兼運転手として働き出します。

(※大学時代のポジションはラインバッカー。プロのトライアウトを受けるも不合格。喧嘩に明け暮れます)

元々いじめられっ子だったキンボですが、アメフトと喧嘩に明け暮れ、眠っていた闘争本能を解放していきます。

運転手になってから普通の民家の庭で素手で喧嘩する動画がネット上で話題を呼ぶようになります。
(※民家の他船着場やレスリング場など色んな場所で悪そうな奴をボコボコにします)

話題のキンボはケンカだけで終わらずプロ格闘家としてデビュー。元ボクシング世界王者のレイマーサーに一本勝ち。

※下の写真はレイマーサー。唇と角ばった髪型がチャーミングポイント

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(※レイマーサーはロッキーにも出演した名王者トミーモリソンを放送禁止ギリギリくらいにボコボコにしました。)
その動画です。2:30くらいからえぐい。


大学時代ケンカ負け無しというタンクアボットも1Rで秒殺。
(※タンクアボットは大学時代生意気な口を聞いた客をボコボコにしたらたまたま警察官の息子で逮捕され刑務所に収監された過去があります)

UFCでも白星デビューしたけど、2戦目でKO負け。
ダナホワイトからクビを宣告される。

ボクシングとかベラトールで試合したり、やっぱり話題性と闘争本能剥き出しビンビンファイトで人気でした。
筋肉マンのキンボちゃん、ステロイドの使用疑いは付きっきりで、ベラトール試合後のドーピング検査で陽性反応出ちゃってライセンス剥奪されちゃいます。
剥奪されたまま2016年急性心不全でこの世からさってしまいました。
あれだけ強い男の死は多くの謎を呼び、悲しみを世界に飛ばしました、、、

ニックネームの"キンボスライス"ってなんなん?という話ですが、キンボっていうのはちっちゃい頃のあだ名です。
ストリートファイトでBIG Dという民間人の眼球を切り裂いてぶっ潰した際に"スライス"というニックネームがつき、キンボスライスと呼ばれるようになりました。
(※この試合で眼球がぐちゃぐちゃでした)



一部の人は彼を「18禁ファイター」と呼びます。別に露出したり、エチエチなことする訳ではなく、対戦したジェームズトンプソンの耳をフックでちぎっちゃった試合が話題になったためです。
一応リンク貼っておきますが、良い子は見ないでください。バイオレンスの塊です。
(※ジェームズトンプソンはゴングが鳴ると相手に向かってトップスピードで走っていきますが、いつもカウンター喰らってます)

耳削ぎパンチは5:10くらいです。


キンボは男手一つで6人の子供を育てるほど家庭的で、一番怖いファイターは「かつての嫁」とのこと。
(好きなビザはシュプリーム・エクストラチーズで、ブラックオリーブ抜き。アメリカ人らしい高脂肪食品好き)

プロとしての最終戦績は15戦12勝10KO2敗1無効試合。
喧嘩は30勝1敗1無効試合。
(この喧嘩一敗は警察官とのタイマン)


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