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哀しみの英語講座と3つの弱点。
お試し英文購読
児童文学「エルマーの冒険」の原書の最後のページに到達しました。子どもの頃の愛読書なので、記憶を頼りに、スマホで単語を調べながら翻訳しました。
行きがかり上、指導するはめになった(お気の毒な)先生が、パソコンの向こうでで、何度も頭を抱えていました。「これ何回目かな。」何度も同じ箇所で間違えます。記憶はザルをを通り抜けるように流れていきます。
もともと暗記ものは大の苦手です。数字も苦手です。得意な日本史でも、最初から年号の暗記はしない学生でした。
(可哀想な)先生の経歴からすると、このような低レベルかつ歳を取った私は、これまで遭遇したことない未知のアホのようです。
当初の話では、「アガサ・クリスティの原書は読みやすいです。」と紹介して頂いていました。それ以前に、あまりに字がギュウギュウに詰まった本だったので、書店で貧血で倒れそうになりました。どうやらまだその時は、(痛ましい)先生は私の実力をご存知なかったのです。
お試しの英文購読を通して、私の弱点が明らかになりました。
1まず基礎構文が理解できていない。
→これに関しては、高校の教科書を復習することになりました。教科書はセンター試験の改正により、教科書もコミュニケーション英語、英語表現、英会話など細分化されて複数ありました。私の高校時代の教科書は、リーダー、グラマーの教科書でしたが、それはもう遥か太古の昔です。
そもそも勉強した記憶がないので、記憶を手繰り寄せることすら私です。そうです「運」だけで卒業証書を手にしてきた「学歴ロンダリング」とは私のことです。
(不憫な)先生に相談し、英語構文の教科書2冊を注文しました。
2長文に恐怖心を持ちすぎている。その割に適当に話を捏造し先に進めていく。
→文字がたくさん詰まった本は、恐怖心と同時に老眼の目には辛すぎます。(呆れ顔の)先生は楽しい本をテキストにしましょうと仰いました。文字の大きさや量が適度だし、ページ数を稼ぎたいので、挿絵がある方がうれしいので、ラダーシリーズのレベル2からテキストを探しますと主張しました。「ジキルとハイド」か「ロビンソン・クルーソー」のどちらかにします。
3発音がとんでもない・・・
→(ホントは関わりたくない)先生は音読をくりかえし練習しなさいということで、「ラジオ英会話」のテキストを音読しています。「英会話タイムトライアル」も聞いてみた。Eテレの「英会話☆定番レシピ」もみてみた。
小さい脳みその中は、英語が大洪水です。ザルどころがバケツに穴が空いた状態です。欲張りに詰め込んでみても、とどのつまり通過していくだけで、なんにも残っていません。もうどうしようもないです・・・お手上げ。
「目が覚めたら、イギリス人になっている!」
これですべて解決できるはずです。先生も解放されるね。
そんなふうに眠りにつく今日この頃の私です。