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子どもが病気になると母はつらいのだ。

知的障害の息子が体調不良を訴えていると事業所から電話が来ました。元気者の息子の体調不良は珍しいことです。平日は仕事に通い、週末にはショートステイに行き、帰りに本屋に寄り道をする。またある週末にはガイドヘルパーさんと外出、事業所の交流会、または1人で本屋へ出かけます。

息子には普段スマホを持たせていません。その反動で家にいるときはスマホを手放しません。すっぽりと布団に潜り込み遅くまでYouTubeを見ていることに最近気がつきました。私の摘発を逃れて、かなり寝不足が溜まっているようです。

こんなハードな生活なので、そのうち疲れが溜まってしんどくなるだろうと様子を見ていました。

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結局、先実の事業所での仕事は15分ほどで、ずっと横になっていたそうですが、昼食は全量摂取したそうです。なんとか帰宅しましたが、顔は青白く顔色は悪く、すぐにゴロンと横になります。大好きなおやつのお団子にも飛びつきません。有難いことに発熱も風邪の症状もありません。

その後、嘔吐し、私が悪態を吐きながら片付けている間に自分で布団を敷き、寝床で寝ていました。言葉を話せないし、息子は知的障害があるので、自分で体調の悪さを訴えることが難しいのです。

困ったことに今週末もガイドヘルパーさんとの外出の予約が入っています。キャンセル料金が大きいので、金曜日の仕事を休ませることにしました。

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朝、起こさずにゆっくり寝かせていましたが、息子は自分から起き出し仕事に行く支度をするぞ!とアピールします。しかしなかなか身体が動かないようです。それでも「行くぞ」と言いますが、私の言うことは聞き入れません。機嫌が悪く「出ていく!」と絡んできます。

ですので事業所にメールを送り、口頭で仕事を休むように電話で話して欲しいと、スピーカーフォンでスタッフさんに説得をしてもらいました。息子は語りかけの、その都度、頷いたり、俯いたり、ハイと手を上げていました。なんとか休むことに納得してくれたようです。

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明日の外出までに回復させなければ、外出のキャンセルを受け入れるのは難しいでしょう。

朝はお粥、昼はおうどんを食べました。まだおやつを欲しがるほどの食欲はなさそうですが、さっきこっそりカントリーマームのクッキーを食べていました。まずまずです。息子は2時間ドラマを流しながらストーブの前でスマホを触ったり、本を見たりしながら寝転がっています。

とにかく元気になって欲しいです。


ウチの息子くんは24歳ですが、子どもが病気になると、母は子ども中心の生活になります。


幾つになっても母はつらいのです。


早く元気になってよね。



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