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笑って笑って笑い続けてみたら。

 今更だけど「水曜どうでしょう※1」を見て笑い転げております。もちろん一人でです。偉大な演者、スタッフの大泉洋、鈴井貴之、藤村D、嬉野Dの低予算で、破壊力のある映像に大爆笑しています。もちろん彼らのことは存じていましたが、関西では夜中に数年遅れでの放送だったので、一気に見る機会は、これまでありませんでした。

 なんとなく「水曜どうでしょう」を見だしたら、あとは怒涛のように「サイコロの旅」シリーズ、原付日本縦断、ユーコン川、原付ベトナム縦断を見ました。涙を流しすぎて目の周りが荒れてきたし、顔に至ってはシワだらけです。笑って笑って笑い続けてみると、身体中から悩みや不安や嫌なことが、どんどん出ていき、カラッポになりました。そしてとても幸せな気持ちになりました。

 一昨年、高校時代の友人が、ひどく悩んでいた時に、ドラマ「チャンネルはそのまま※2」を一緒に見ました。このドラマは「水曜どうでしょう」と同じ北海道テレビ放送(HTB)でした。どんよりと疲れ果てた友人は、クスッと笑ってくれました。 

 私はもっと彼女に笑って欲しいと「これ貸してあげるから、持って帰りや。」と、コミック「チャンネルはそのまま」全6巻を東京へ帰る友人に持たせました。ものすごく重いので、友人は一瞬「こいつ💢」という顔をしましたが、持って帰ってくれました。私の思惑通り、新幹線の車中でかなり笑いを堪えながら笑ったようです。それから程なくして彼女は悩みの原因となるものと縁を切ったようでした。

 つらい時に、笑うことは難しいと思うかもしれません。そんな時は北海道テレビ放送(HTB)の力を借りたらなんとかなると思います。バカバカしいとこに打ち込む姿を見て、無心になって大爆笑して、心の中がカラッポになったら、きっと新しいことを始める気力が湧いてきます。原付に乗らなくても、知らない場所に散歩に出かけていけるでしょう。計画なんてないけど、思いつきで外にでてみる。そんな日曜日も悪くはありませんから。


Wikipedia「水曜どうでしょう」https://ja.wikipedia.org/wiki/水曜どうでしょう
Wikipedia「チャンネルはそのまま!」https://ja.wikipedia.org/wiki/チャンネルはそのまま!

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