価値観の変化と時代の変わり目

息子
息子がAmazonプライムを見たいと言い出しました。事業所の担当者と息子の３者で相談することにしました。現在は30日間無料試聴中です。

初期費用は年会費4900円、Amazonファイヤーステック4900円です。加えて息子の希望でアニメチャンネル437円を契約する予定です。息子は知的障害者なので契約者は私ですが、費用は息子の貯金と月々の工賃から私に支払うということで話がまとまりました。

この１週間好きなアニメを楽しんでいます。Amazonプライムを契約することで、テレビ放送を見る必要性が格段に低くなりました。

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私
NHKの朝のドラマ「らんまん」ですが、早々に脱落しました。曽祖父と同じ明治期の時代なので楽しみにしていましたが、主人公の天真爛漫さを見ているのが苦痛でした。なんせ老舗の跡取り息子が、湯水のようにお金を使うのです。食料費や生活必需品が値上げされ、うんざりしているのは私だけではないと思います。

主人公は自分のやりたいことにお金を使います。（私は5月当初に試聴を脱落しているので、主人公の金銭感覚は改善されているかもしれません。）その天真爛漫さが苦痛でした。そんな小さな不快感を解消するには、試聴しなければいいのです。

気がつけば習慣的テレビ放送はなくなりました。もし気になるものがあったとしてもTVerなどのネット配信で見ることができます。

テレビがなくても困らない。

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新聞は2年前にやめました。辞める時に心配したのが古新聞です。辞める前に３ヶ月ほど古新聞を備蓄しゴミ捨てや諸々に使用しますが、いまだ古新聞が残っています。

新聞はなくても困らない。

ニュースはネットニュースやTwitterで把握していますし、YouTubeで当事者の言論を確認しています。唯一見ていた天気予報もネットで確認することになりました。

テレビもなくても困らない。

生後11日目から通院していた子ども病院もいよいよ、成人用の病院に移行する時期が近づいてきました。このためマイカーを所持していましたが、今年の車検で廃車にします。車検代、自動車保険、駐車場代、ガソリン代が浮いてきます。高齢の実家に行くには公共交通機関がありますし、アメリカや東京ほど遠くもないので何とかなるでしょう。

車もなくても困らない（だろう）・・・（まだ手放す前ですので）

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夫が亡くなり、小さな家に引っ越しました。持っていた書籍を処分し、余分な衣服や鞄、靴を処分し、多すぎるストック品を断捨離しました。年賀状をやめて、無理して付き合っていた交友関係を断ちました。そして現在、第２期の断捨離期なのかもしれません。

多くのものを手放した私ですが、キャパシティに余裕ができたのか、大学院に行ったり、相談室の活動を始めました。現在は英語の学習と曽祖父に関する調査研究を継続しています。

時代は新たな変わり目に差し掛かっているようです。

古きものに拘らず、新たな技術や変化を柔軟に取り入れたいと思います。