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我が家のグレートリセット

2月1日にマンションの上階からの水漏れが発生。

長い長い2月はまだまだ終わりません。


というわけで寝具を中心とした家財道具の購入や、修理に伴う部屋の整頓をしています。畳と建具を修理に出しているので、剥き出しの床にビニールシートを敷き詰め、押し入れや扉はビニールで簡易的にカーテン(埃除け)をしています。カーテンは撤去。扉がないと寒いのでビニールカーテンをして襖を立てかけて隙間風を防ぎました。そして壁の塗り替えをしたので窓を開けて風を通しています。

夫が亡くなったあとこの家に引越したので、その時にかなり物を捨ててきましたが、それでも長年の不用品は増えてきました。水漏れの時のゴミも含めるとゴミ袋を20袋近くをゴミに出しました。

荷物を片付けていたら、整理したはずの結婚式の写真がばらばらっと降ってきましたが、そのままゴミ箱に入れました。

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それでも運が悪いと思えないのが、工務店さん、左官屋さんなどの専門職の皆さんがテキパキと仕事を進めてくれています。ぬくぬくと家で暮らせるのも、大工さん、電気屋さん、水道屋さん、左官屋さん、畳屋さん、建具屋さんの専門職の皆さんのおかげだと痛感しました。生活の見えない部分を支えてくれている人たちでです。

左官屋さんは2日の予定を1日で塗り上げてくれました。綺麗な塗り立ての壁に指を突っ込んだのは私です。ベランダのサッシが開かなくなったからです。「開かない!」をサッシに力を込めた時に勢いで壁に指を突っ込みました。すぐに工務店さんが大工さんを手配してくれたので、迅速に修繕をしていただきました。

水漏れ直後に集まった業者さんたちは「アルマゲドンのメンバーに見えた。」と言いましたら、「最近はアベンジャーズかな(笑)」と言われました。ごめん、おばちゃんそれ知らない。

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そんな合間にアップルケアでトラブルをガイドしてもらい復旧できました。入院の予定があるので、クリーニング屋さん、ホームセンター、通販会社に相談をしながら家を整えていきました。

なにより母が快く留守番を引き受けてくれましたし、数年ぶりに父の恐ろしい運転で買い物にも行きました。助けてもらってなんですが、2度と父には頼みたくはないです。だから残りは通販にしました。友だちが夕飯をおかずを差し入れてくれたり、買い直しの買い物に付き合ってくれました。

あまり水漏れのことは公表してはいませんが、遠方の友だちから励ましのメッセージや電話もらいました。ホントありがとう。

水漏れにあったからこそ業者さん、お店の人、家族、友だち、たくさんの人に囲まれて生きていることを実感しました。このことを忘れず傲慢にならずに謙虚に生きていこうを思いを新たにしました。

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さて家の復旧もそこそこに、次は入院前のかかりつけ医の受診や、入院準備をしなければなりません。まだまだ先は長いです。


2月が終わる頃、我が家はリセット完了になるでしょう。たくさん断捨離をしたので荷物を定位置に戻したら、かなり隙間が空いているはずです。新しい空間ができていることが今から楽しみです。

さてあと一踏ん張り頑張りましょう。


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