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親いる間の地獄模様
週明けにかかりつけの病院に連絡しました。受診して検査をしても対症療法しかないとのことでした。だから受診せずに自宅療養に徹することにしました。
ところが刻々と体調が悪くなり、夕方には頭痛、悪寒が出現し、ついに熱が上がってきました。
もう葛根湯で食い止めるのは無理です。次の段階として、夕より麻黄湯に切り替えることにしました。頭痛、発熱に対してロキソニンを服用し、喉の痛みにはマヌカハニーをなめました。
運の良いことに先日、知り合いからマヌカハニーをプレゼントされていました。ラッキーです。
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幸い、漢方が効いてきたようですが、咳が重低音でゴジラの叫び声みたいです。日頃から朝夕咳をしますが、明らかに異常な咳です。しかし断続的なので我慢できそうです。
問題は回復傾向にある知的障害者の息子です。横になっている私にちょっかいをかけてきます。YouTubeを聞きながら歌って踊ります。
ご飯は有り合わせを出しました。お風呂は準備をするのもキツいので中止。寝床から着替えや洗顔の声かけをしますが、声がかすれて出ません。
日頃口うるさい私が静かなので、嬉しそうに頭を突いてきたり、神経を逆撫でする事ばかりします。それでも何とかゴミ出しはしてくれした。
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夜中、寝床でもしこのまま私が死んでも息子が通報は出来ないから発見が遅れるだろう。そんなことを考えていました。
唯一の希望は息子の事業所のスタッフが、体調不良を把握してくれている事です。
「何かあれば買い物でも車でも出すから私のこと頭のスミに置いておいててください」と連絡をくれました。まさに心の杖です。有り難いです。
とにかく元気になるしかないです。
息子がご機嫌でヘラヘラと雄叫びを上げています。頭に響いてきます。
地獄です。
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「親なきあと」への準備は着々と進めていますが、「親ある間の体調不良」は地獄レベルにしんどいです。
コロナ感染しないように、数年間気をつけて生活してきましたが、予想以上にキツいです。
しんどいですが、息子へのムカつく思いを吐き出した。
では寝ます。