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「本気」になれない私が何かをやるためは

「本気」になれない生活


以前、ライブ配信アプリを使って、配信という事をやっていた期間があって。
その時、息子はイヤイヤ期に軽く足を突っ込んでいて、なるべく少しでも息子と離れる時間を作ろうと意図的に配信を始めた。

それでもやっぱり時間を作れなかったり、育児や仕事でクタクタになってしまったり「自分で設定して決めた配信だけど、やるのツラいな」と思う日が何度もあった。
モチベーションが上がらない日がある時、「自分がこれをする意味があるのか?」と理由をつけてサボりたくなる。

「本気じゃないからだよ」と言われた時


ある時、別の配信者さんと交流する機会があり、その話をしてみた。
返ってきた答えは意外なもので
「私は配信する事が好きな事で、仕事で、これを嫌だと思ったことは無い」
「やりたくないなら、やらなきゃいいだけ」
「私は本気でこれで生きていこうと思っているから、そんな風に思ったことは無い」

との事だった。

すごいな。
本気の人はすごいな。
私みたいに薄い動機で始めた人とは違うな。
純粋にそう思った。
同時に「本気になれない私は、そんなにこれが好きなわけじゃないってことか」とガーンとショックを受けた。

結局、動機が薄かったのと、息子が夜寝るのが遅くなってしまったので
配信自体を辞めた。
私はいわゆる「本気」の人では無かった。

「本気」になれない私が何かをやるためには

「本気」の人はすごいんだと思う。
努力もかける時間も、何もかもが自分とは違う。
では、私は「本気」の人にはなれないけど、何かを続けるにはどうしたらいいだろう。
考えた末にたどり着いたのは「習慣」
にする事だった。

「習慣」を積み重ねることで


私が習慣にしてやりたいこと、続けていることは

  • ストレッチ

  • 占いの動画を視聴する

  • 朝のサプリメントとスキンケア

  • お弁当作り

  • 楽器の基礎練習

である。

勿論、決まった時間が取れない生活をしているので、固定スケジュールではない。
ただ、
「朝起きたら」「毎週金曜日は」「スキマ時間が出来たら」
の積み重ねである。

ふとした時にぽっと時間が沸くことがあるので、そこを利用する事にした。
スキマ時間が出来たら、練習部屋に籠ってとにかく音を出す。練習課題をひたすらやる。
30分出来たらクリア。集中力が続いたら1時間。
その習慣をつけようと思った。

その結果、週1回30分は練習を続けれてる。
出来ない日もあるし、眠い目をこすりながらやる時もある。
時間を取れてる、と思える事が自信につながり、また続けるモチベーションになった。

「本気」ではない私だけど、なんとか自分のペースで続けれている。