【参加記】李ゼミ地域プロジェクト参加記〜用賀サマーフェスティバル編〜
用賀サマーフェスティバル(通称YSF)とは!
2005年に当時大学生だった新井佑さん(現NPO法人neomura代表理事)が立ち上げ、そこからほぼ毎年用賀駅前で行われている夏のお祭りです!
体制強化とコロナの影響により2018年以来開催されてなかったのですが、今年の8月27日、28日に四年ぶりの開催となり、その運営メンバーとして李ゼミから自分を含めた4人が参加しました!
用賀サマーフェスティバルの大きな特徴は、企画、制作、運営や資金調達にいたるまで学生が主体となって活動していることです!
今回は自分達李ゼミの4人の他に同じ駒澤大学の松本ゼミの学生や武蔵野美術大学など他大学の学生たちと協力しお祭りを作り上げていきました!
もちろん学生だけではなく、主催者のNPO法人neomuraの方々にもご協力を頂きました!特に、YSFの創設者である新井佑さんには様々な面でとてもお世話になりました!
さて、ここからは楽しかったことも大変だったことも含めてYSFの思い出を話していこうと思います!
僕たちがYSFの運営メンバーになることが決定したのが5月下旬、その後、新井さんを含めた他の運営メンバーと顔合わせをしたのが6月上旬で、そこから本格的にYSFを作り上げる活動が始まりました!本番まで2ヶ月ちょっとしかなく、正直めちゃくちゃ不安でした!(笑)
先に話しておくと、お祭りは大成功しました!その内容は後ほどお話ししますがたくさんの来場者の方に楽しんでもらえたと思っています!
運営メンバーはフードセクション、キッズセクション、BARセクションといったようにそれぞれが希望したセクションに分かれ、そこで何をやりたいのかを企画しそれを実現できるように活動していきました!僕ら4人はステージセクションを担当しました。
YSFでは毎年ステージを用意しており、そのステージでは用賀に縁のある団体やアーティストにパフォーマンスをしてもらっています。僕らステージ担当はそのアーティストや団体さんとの出演交渉や、ステージのスケジュール決め、音響を担当して下さる業者の方との打ち合わせ等さまざまな仕事がありました!
ステージの方には二日間合わせて10団体以上が出演していただき、4人で分担して細かな打ち合わせやスケジュールのすり合わせなどを行ってきました!大変な作業でしたが出演団体が決まりスケジュールがどんどん固まっていく姿に楽しさとやりがいを感じました!
また今回はお笑いコンビさくらだモンスターのしょっぴーさんとマサキさんにステージ司会をお願いしました!初めてプロのお笑い芸人の方と関わることになったので緊張と楽しみの両方がありました!もちろん、ステージ台本を作成するのもステージ担当の仕事だったのでその打ち合わせでお話しする機会は沢山いただけました!
そして迎えたお祭り本番当日!
僕たちステージ担当は出演団体さんの誘導や観客の整理、必要があればステージ(音響)業者さんと一緒にステージ転換などを行っていました。
ステージ担当の特権としてステージ出演団体さんたちのパフォーマンスもしっかりと見ることができました!
どのパフォーマンスも素晴らしく、お祭りを存分に盛り上げてくれました!
この写真はステージ横から撮った写真です!
写真からもわかるように本当にたくさんの人がこのお祭りに参加してくれました!
しかし!僕たちは仕事をしていく中で思いました。
「思ったよりやることがないぞ...」と。
それもそのはずです。先程挙げた仕事はあくまで出演団体のパフォーマンスが始まる前の仕事で一度パフォーマンスが始まってしまえば僕らのやることはほとんどありません。それに加えて、音響を担当している方も司会を担当している方も両方ともプロです!僕らが事前に用意した台本や各団体の音響情報を伝えればあとは完全にお任せしていい感じでした!
4人もステージで仕事をする必要がないと感じた僕たちは、他のセクションの手伝いをしようと思いました。困っていることはないかと他のセクションに聞き回ったところ、予想以上のお客さんの入り具合により、フードやバーセクションで食材不足が相次いでました!お客さんの対応でなかなか買い出しにいけないということだったので急遽僕達ステージ担当が買い出しに行くことになりました!
そういった感じで、当日はステージの仕事もやりつつ、買い出しや店番、ゴミステーションの管理など当日はたくさんの仕事を行いました!
開催ギリギリまで資金難や、コロナの影響で本当に開催できるのか、成功するのかわからないような状況でしたが、蓋を開けてみればた大・大・大成功で終えることができました!売り上げの方も過去1番の売り上げを叩き出したそうです!
この成功は僕たち学生が頑張ったからだけではありません!用賀商店街をはじめとした多くの地域の人々の協力があったからこそ今回の成功があったと思います!
また、このお祭りを通して用賀という地域の素晴らしさや人との繋がりをとても感じました。僕たちと用賀の間にできた繋がりを大事にし、来年以降も何らかの形で関わることができたらなと思います!
第15回用賀サマーフェスティバルホームページ
NPO法人neomuraホームページ
(K. A)