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秋冬のドラマがピンとこないまま春が来て、もうすぐ暑い夏が来る
そんな時に出会った作品
脚本も、演出も、音楽も、全て素晴らしい
言葉にすると簡単に思えて悔しい
キャストの組み合わせもいいよね
アンナチュラルヲタクなので言わせていただくと、殺人遊戯で神尾楓珠と共演していた望月歩くん。最近だと「彼女が好きなものは」でも一緒だった山田杏奈ちゃん。あの作品も良かったな。財務経済大臣の子がサマーフィルムのビート板だと気づいて目から鱗だった。良い若手しか揃ってない。
AIに政治を託す
正直、自分には関心がないことだったから
見始めた当初は難しい内容だろうくらいに思ってた
全然そうじゃなかった
「議会をなくす」なんて発想はなかったけど、生活してる時に感じる「これいらない」って感覚を実行に移してみたら、こんな風になるのかなって。効率化が進む中で人間味のある仕事が減るんじゃないかって思う人もいるかもしれないけど、そうじゃない、全然違う、って思った。
最終話で自然と涙が出たのには自分でも驚いた、敵対していた保坂さんが真木くんに太鼓を叩かせるシーンなんて、UAにしか出来ないことだって思うと胸が熱くなったよ。
その後の青波祭の景色は実際に行って見てみたいって思えるくらい素敵だった。綺麗な青だった。
自分の幸せってなんだろう
そんなことを時々考える
十年前の自分なんて、目の前のことに必死で、何をしたいかなんて考えてもいなかった。いや、それは今もそうか。生きるので精一杯や
変わったと思えるのは、自分の「好き」を発信するようになったこと。完全にではないけど、当時よりも好きなものを好きだと胸を張って言えるようになった。それから、言語化も少しばかりはできるようになった、気がする。
昔から何が好きで何が嫌いか、何に対してテンションが上がって何に対してモヤモヤするのか、わりと曖昧なまま生きてきた。それでいいって思ってたから。
ただ、そういう時の自分にフォーカスできないままだと、行動決定に支障をきたす恐れがあることに、今になって気づいた。
もう遅いかもしれないけど、今からでもやって損はないと思う。好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、そうじゃないものはそうじゃないの「理由」をその時々で出来る限り言語化していこう。
映画でもドラマでも音楽でも
自分に気づきを与えてくれるものが好きだ
それを自分で見つけられた時も嬉しいし
人を介して知ったときはとびきり嬉しい
だから出会うことに躊躇いはない