3.11 あの日と私
あの日から9年
今でも忘れません。
まず初めに、僕は被災者ではありません。
ただ、あの日
小学生ながらことの深刻さを
痛感しました。
当時、僕は小6で、卒業式の練習中。
14時46分ー。
急にガタガタと揺れました。
一部の生徒がざわざわします。
「あれ?揺れてない?」
「そうだよね…揺れてるよね…」
先生は揺れていることに気がついていなかったからか、
それとも純粋になのかはわからないが
「静かにしなさい!」と注意する
僕も確かに揺れてる…と感じた。
ただ、ここまで大事だとは思っていなかったので
その場をすぐにやり過ごした。
何か忘れていたが、見たい番組があったのだろう…
卒業式の予行練習が終わった後、
急いで学校へ帰り、
テレビをつけた。
するとそこから流れてきたのは…
震度7と書かれ、神妙な顔つきで情報を伝える
ニュースキャスターの姿。
それ以降の記憶は鮮明に覚えていないが
あの恐ろしい津波の姿
地震の恐ろしさ
津波の恐ろしさ、を初めて知りました。
あの災害から私たちは学ばなければなりません。
「この高さまで津波は来ない…」
そう思い、高台に登るのを辞めたことで
失った命があります。
それに、しっかりと対策しないといけません。
家族と避難場所を共有しないといけません。
水や食料を備蓄しておかなければなりません。
スマホの充電用のバッテリーや電池も必要ですよね。
あの日は僕たちは忘れません。
だからこそ、学べることを学ぶべきなのです。
3.11
忘れてはいけない日です。
(終わり)
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