動画の持つ次の可能性 "動画検索"
今日はYouTubeが持つ次の可能性。脱エンタメ化についてお話します。(あくまで僕個人の考えですのでご注意を。)
最近、テレビ画面でYouTubeを観ることが増えました。ワンメディアの明石ガクトさんは、コロナによってこれからテレビ画面でYouTubeを観るようになると語っています
参考資料:newspicks [明石ガクト:これから動画に起きる11の変化]
https://newspicks.com/news/4852100?invoker=np_urlshare_uid4825756&utm_campaign=np_urlshare&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare
昨日、ふとソファで横になりながら、テレビ画面をぼーっと見ていました。
その時、ふと「Googleってすげぇよな…」って思いました。ソフトウェア(プラットフォーム)に強いGoogle、ハードに強いアップル、サービスに強いAmazon、SNSに強いFacebook。
すごく当たり前なことを言いますが、GAFAってとんでもなくすごいね。。。GAFAの時価総額は、日本の東証一部上場企業全部の総計の7割を占めるらしいです。
そう思うと、GAFAってもはや国じゃん(驚)
GAFAの話は置いといて、今日はGoogleの検索エンジンについて語らせてください。
▶︎Googleといえば"検索エンジン"
というのも、Googleは検索エンジン会社から始まりましたが、その検索エンジンで当時最も検索されていたのが「〇〇への行き方」とか、「〇〇州」のような場所だったわけで、「そんなにも需要あるなら、マップ作ればいいじゃん!」となり、ご存知のGoogleマップができたわけです。
今ではGoogleの顔となりつつあるYouTubeも、当時Googleが目をつけ、YouTubeを買収。今ではYouTubeが、Google様のキラーコンテンツとなりつつあります。動画市場が大変盛り上がっておりますが、最近自分自身の中で大きな変化が生まれました。それについて説明させてください。
▶︎検索のシフト、YouTubeの脱エンタメ
それは、ブラウザー検索が、動画検索へとじわじわとシフトしていることです。例えば、ある人が「日本の北海道にいる"エゾリス"っていうリスが可愛いよ〜」と言いました。
僕は「エゾリス?調べてみよう」と思いましたが、本来ならブラウザー検索の中にある"画像検索"で実際にエゾリスちゃんのお顔を拝見する感じですよね。でも、なぜか僕はYouTubeを開き、YouTubeで「エゾリス」と検索しました。無意識にです。
すると、可愛らしいエゾリスちゃんが雪の中を走り回ってる動画に出会い、たしかに可愛いさにメロメロになりました。
結果的には、YouTubeで検索して良かったと思います。これと似たように、調理方法もブラウザー検索から、動画検索へ(YouTubeかクラシル)
新しい趣味を始める時のやり方(How)も、YouTubeで検索します。
4月まで、マスクが売ってなかったので自作しようと思い、YouTubeで「マスクの作り方」と検索しました。そうするとわかりやすい動画が何個か出てきました。
ニュースを見ていて、「わからない言葉」があったとします。例えば最近ですと、"実行再生産数"とか。
ついついブラウザーで検索するより先に、YouTubeで検索しました。すると大学でウイルスの研究をしている専門家が直接、実行再生産数について解説してくれました。そのおかげで理解できたのです。
このように、いま僕の中で「検索の常識が変わりつつあるのです」YouTubeって本来、エンタメ(娯楽)でしたよね。それが今や教育系やビジネス系(本の要約動画)とかがじわじわと増え、次第に人々の悩み解決や、知識のインプットへシフトしつつある。僕は脱エンタメ化していると思うのです。
友達が、「〇〇っていう女優のファンでさ〜」と言われ、「え、知らないその人!」と思ったなら、とりあえず"YouTube"で検索して、実際に映像に出演しているところを見ようとします。本当にここ最近の変化です。
▶︎動画検索シフトの仮説
"なぜ動画検索へ変わったのか"
おそらくですが、ずっと家にいるからではないでしょうか。というのも、みなさんが動画を見ない理由の一つに「通信容量をめちゃ食うから」っていう理由ありませんか?
動画ばかり見てると、すぐに通信容量のギガ数(5ギガとか)を超えてしまい、速度制限になってしまう。だから外で検索するときはできる限り、動画を見ない。
でも今は常時、おうちのWiFiに接続されていて、動画の通信量を心配することはない。
だから、動画検索しちゃうという話。
なるほど、ということは……。
お分かりのように今後5Gによって、限りなくギガが無制限になります。(数学的にいうと極限ですねh→0、文系数学弱者にとって、一番意味不明なやつ…)
そうなると、僕の仮説(というより予想)が正しければ人々の「?」を解決する手段として、いまよりもこれから"動画検索"が増えるのでは?
動画検索の時代が、ひょっこりはんしてるように思うのです。
まあ、今回はあくまで僕個人の話なのでもう少しいろんな人の意見を聞いてみないとな〜と思うところですね。みなさんはどうですかね??
もしも動画検索の時代が来るならば、YouTubeはには今よりも、数秒〜数十秒の短いまとまった動画が重宝されるのではないでしょうか?
10秒の動画を見るために、5秒の広告を見ないといけない。そんな時代がもう来ているのかもしれないですね(ジョーク)
信じるか信じないかはあなた次第っ!(突然の関暁夫っ)
(終わり)