アイデアに価値はない。〜価値のあるアイデアにするための基本的な思考法〜
アイデアが思いついた時、
必ず自分以外にも思いついた人がいるはずだと考え、なぜこの世にはまだこのアイデアが存在、実現していないのか?考える必要がある。
①採算が取れないから(利益が見込めない)
②(採算は取れる可能性があるが)
純粋に、誰もが思いつかないようなアイデアだから。
本来、①の可能性が高い。②の場合はあなたはジョブズの素質があるかもしれない。
アイデアが思いつき、(頭に豆電球がピカっと!光る)
俺って天才…!と思い、気持ち良くなる。
もしも自分自身がその気持ち良さがほしいがためにアイデアを考えるのであれば冒頭のプロセスは必要ない。
ただ、ほとんどの場合は
何か課題があり、それを解決したいから考えることが多いだろう。
それは社会課題なのかもしれないし、
個人的な課題なのかもしれないし、所属する会社の課題なのかもしれない
アイデアには意味がない。
僕の大好きなキングコングの西野さんがおっしゃっていた言葉だ。
なぜ、この世にそのアイデアが存在しないのか?を考えて、課題を見つける。
おそらく、その課題を見つめ直すことで、よりよいアイデアが実現していく。
その際、人に聞くべきなのか?
これは半分Yesで、半分No
確かに客観的な意見をいた抱くことは大事だ。
もしもあなたが既に成功されている経営者の方から意見を聞けるのであれば、聞いてみるべきだ!
しかし、普通の人(もちろん僕もその部類に入る)に聞くと
「そんなの無理だよ〜」とか、
「意味わかんなーい」と否定されることが多い。
リスク、リスク、リスク
この3文字の連呼される。
だから、最初のうちは自分自身で
完璧まではいかなくても、完璧に近い状態にまで
洗練されたものにしていく必要がある。
アイデアという豆電球がついたなら、
じっくりと考えるべきである。
時間を取るべきである。
そこで、なぜなぜ思考に入って
プロセス1として、
必ず自分以外にも思いついた人がいるはずだと考え、なぜこの世にはまだこのアイデアが存在、実現していないのか?考える。
その先にもう一度、豆電球がピカッと光ったとき
そのアイデアには間違いなく価値がある
さて、僕も1回目の豆電球が光った
プロセス1に行こうと思う。
(終わり)