大学の食堂の混雑をハック〜ハック思考〜

iPhoneのSEの新型が発表されましたね〜

ただコレじゃない感が強かったのは自分だけでしょうか?

「もう、iPhone8でいいじゃん!SEって何やねん!」っていう独り言を文字起こししちゃいました。アップルさん、またSEファンの皆さんすいません!!

僕は今日もiPhone11からお届けしますで〜

さて今日話すことは、大学の食堂についてです。

ハック思考という言葉?というか、考え方はご存知ですか?

最近読んだ本で取り上げられていたので、ついつい使いたくてしょうがないです(笑)

これはスドケンさんこと、須藤憲司さんがつい最近出した本で書かれていたのですが、

世界をハックするのには、

人と違う規則性や法則を見つけて、・・・①
その規則性や法則を構成するシステムのスキマに介入する。・・・②
というたった2つのステップで実行できる。

スキマに介入するってのが面白いですよね。

というか、正直僕もハック思考をまだまだよくわかっていないのですが、この例が逸脱だと思うので紹介しますね!

あるデパートで、お客からエレベーターの待ち時間が長いと苦情がきました。

そこでデパートはエレベーターの業者に依頼し、課題解決をすることを決意。

ここで考えられるのが

①エレベーターの増設
②より高速なエレベーターへの機種変更
③新たに開発されたエレベーター制御装置の設置

などでした。

結論としてどれも莫大な予算がかかるため、すんなり解決できるものではありません。

そんななか、ある時、新人の社員さんが恐る恐るひとつの提案を行いました。

「各階のエレベータの前に、大きな鏡を置きませんか?」

結論、この発言を取り入れたことで、エレベーターに対するクレームは、一件もなくなりました。

なぜか?

それは人々にとって苦痛のエレベーターの待ち時間が、「鏡を見て身なりを整える時間」に変化したからです。

まさに革新的なアイデアというか、目から鱗ですよね。

待っている退屈な時間をこのようにして、
低コストで問題解決できたという話。

ものは考えようで、問題も見方次第なんだなと感じさせられました。

さて、これを参考に自分の身近な問題は考えられないものか??

大学で何かしらの問題はないか??

そこでパッと思いつくのが「昼間の激混み食堂問題」です。

これはネック…

昼間の食堂ってほんと人が多すぎて座る場所もなく、みんなイライラしている…。

ほんとは食事って楽しいところなのに〜(泣)

さてハックしてみますか…!!

ここでの問題は、座席数が足りていないということや、昼間の時間に人が殺到すること。

回転率が悪いことも考えられます。

おそらく座席を増やすとか、昼休みの時間を学部ごとに変えるとかすれば解決はしそうですが、これはそんな簡単にはいかないですよね…。難しいですよね…。

となると、回転率ですが…

昼間だけ立って食べるようにするとか…!?(いきなりステーキスタイル!?)

長居することなくある程度、回転率があれば人々は座れそうなので、昼間の時間帯は食べ終われば早めに去ってもらうという施策が一番、ベターなのでしょう。

そんなうちの大学では、昨年から

昼間だけ"クイックシート"という席が導入されました。

クイック、「素早く」という意味なので

食べ終わったらすぐに席を譲ってあげましょう的な席です。

クイックシートはただ座席にクイックシートという紙を貼ったものなので、導入コストはほぼゼロ。

確かに面白いアイデアだなと個人的に関心しました。

学生側から出たアイデアらしいので、先ほどのデパートの新人社員のように、若い人の柔軟な思考はたまげたなーと感じる21歳です(笑)

俺もまあまあ若いっ!!!

僕は立ち見席のような安易な考えを出して、食堂の満足度をもしかしたら下げてたかもしれない…

そう思うと震えてますわ…

ハック思考、これからもちゃんと自分のものにできるように勉強したいと思いましたー!

それでは明日からもまた頑張っていきましょう

またねー!

P.S.今日食べた焼き鳥の皮タレまじで美味しかった〜

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