審判ファン歴7年目の私がプロ野球の試合で観ているポイント。試合前編。

お、値段以上な審判鑑賞(?)

ここでも何回か書いている通りは私が審議して判定する審判、横文字にするとUmpireのファンでもある。ちなみに何故レフェリーではなくアンパイアと呼ぶのかご存知でしょうか。

サッカーやボクシングなどのスポーツの審判はレフェリーと呼ばれます。それは常に動いて試合を判定しているから。野球の審判がアンパイアと呼ばれるのはもちろんフォーメーションがありますのでずっと同じ位置で見ているわけではありませんが、球審は基本的は本塁で、塁審は各塁から固定された位置で判定しているのでアンパイアというように審判が動くかどうかで同じ審判という意味でも区別されているのです。

よく「審判のどこを見ているの?」という疑問を投げかけられることが多いのですが、サッカーの審判とは違い、ボールを追って常に走ることがないので姿を追うのが楽だし基本的には同じ場所にいてくれるし、選手と違い、攻守が変わるたびにベンチに下がることはない(5回のグラウンド整備を除く)ですし、途中で変わる(ケガで倒れた!なんてことが起こらない限り)ことがないので常にグラウンドに立つ彼らを見ることが出来るってお得じゃないですか(?)!?お得だと思うんですよええ(?)。試合前、試合中、球審、塁審で見るポイントが違うのでまとめようと思います(誰得)。

試合開始30分前の段階

三連戦の頭にだれが出場するか発表されるので携帯でNPBのサイトで本日の審判団を確認。誰が出るかは事前には公表されないので分かりませんが、基本的に責任審判が最低1人(クルーチーフになっている審判が務めるとことが多いのですが役職についていなくても年数と経験によって選ばれることもあります)と、まあそこそこベテランとそこそこ若手の4人で構成されることが多い(絶対ではない)です。

場数を踏んでくると「あの審判は神宮に来ていないから神宮にそろそろくるに違いない」「カード的に広島に当たってないからそろそろ出るのでは」というように出場する審判団を予想する猛者もいます。ここは審判の割り当てを決めている友寄審判長との勝負です。大体友寄さんに裏をかかれて泣く審判ファンがいます。もう私は友寄さんに白旗をあげています。運です。宝くじ当てるみたいなものです。

今日は元セリーグの審判だらけだな、とか出場する審判の平均年齢を出して「今日は若いな。」とか思ったり各々楽しみ方は無限です。

試合開始10分前の段階

試合開始10分前になると審判団がグラウンドへ現れます。監督とメンバー表交換をします。そのあとの始球式では球審が貞子をエスコートする姿やポリンキーを誘導する姿を見ることが出来ます!被り物の始球式に当たることが多い某I川審判が球審だと心が躍ったりする人もいます。カメラが趣味な人は絶好のシャッターチャンス。神宮だとつば九郎と審判団が談笑(?)している姿など見ることが出来ます。

もうこの試合前の段階でもこれだけ楽しめるのは審判しかないのではないでいしょうか(?)。活字にすると大分おかしいな!?もう疲れたので今日はここまでにします。後編に続く・・・かも。

#スポーツ #プロ野球 #NPB審判 #審判


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