なかよし村第69回ジンラミー大会（優勝）

優勝/18名
キルストリーク7からの2連敗、勝ち点5の得失点差で優勝である。
10%の理論と、20%の直感、30%の練習と…残りの40%は…

とにかく、開幕リードして、アンダーノックをくらわない、小さく負けて速攻で大きく勝つ。
それができた。

連覇のために、今日感じたことを残しておこうと思う。

特記事項

やったこと
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☆5の2番目に強いCPUに勝率5分くらい。
ただし、各種ボーナスや、開幕ノンディーラーがターンナップカードを拒否したら、ディーラーは即山から引ける点は留意が必要。
また、山札からラスト2枚になったら引けず、ノックが発生しなければそのディールは得点なし。

●浮き札について
♦2♦3♠3
両面対子である。浮き札はない。好形である。

♦5♠4♦3
これの待受は♦4だけで、♠4は浮き札である。

初手が
♥K♣K♦Q♠Q♣J♥T♣9xxxxxであれば、
捨てる候補は一人ぼっちの♥Tである

●待ちについて
辺張
♥K♥Q
待ちは♥Jのみ。それが入れば次は♥Tが待ちになる

嵌張
♥J♥9
待ちは♥Tのみ。入ると両側が街になる？

対子
♥9♠9
待ちはany9。それが入るともう1枚の9。

両面
♥8♥7
両側の待ち。それが入るとまた両側の待ちになる。

両面対子
♦2♦3♠3
3枚で待ちが4枚。効率的である

一盃口もどき？
♦2♦3♠2♠3
4枚で待ち8枚。大好形である。

●開幕のターンナップカードについて。
基本引くべし。
浮き札があり、対子や嵌張ができるようなら引くべし。

●両面と対子なら対子を落とすべし
両面と対子はその時点では待ちの広さは一緒だが、将来性が違うことがおわかりだろうか。
対子は悪形である。相手に拾われないことを確認しつつ落とすべし

●両面対子のためなら一時的に低いカードを捨てても良い
基本的には高いカードを捨てて低いカードを入れるべきだが、待ちを広くすべきである。

●ジンは433
ジンは安全である。アンダーノックがない。ボーナスをもらえる。
ただし常に狙うものではなく、狙えるときに狙うものであふ。
ジンを狙うのは4枚のセットができたとき。手札0点を狙うには4枚3枚3枚の形が1番多かろう。というかそれしかないに等しいだろう。
4枚のセットが出来て、残り6枚が好形。そしてゲームが中盤以降で速攻が決まらない場合はジンを狙ってみよう。

●速攻で大きく勝ち、損切りで小さく負け、速攻を決められたら諦める
最初の3巡目近くであれば、相手は10点にも届いてなかろう。このとき10点でもノックが成功したことが多かった
神様のくださった早いハンドに感謝しよう。

相手がそろそろ上がりそうだ。でも手札はばらばらだ。もう速度で勝てそうもない。
その時は両面の8を捨てて浮き札の3を入れるなど、損切りしよう。次に期待だ。

相手に速攻を決められた。誰がやっても無理なときは相手を褒めよう。そして引きずらずに次に集中だ。

●ご入用ですか…。
オポネントはこの道30年の大悪人も出てくる。捨札をフルカウンティングしているであろう。
こちらも「あ、9はいらないんだ」「8はご入用ですか…」
と心のなかでつぶやき、なんとなーく相手が欲しそうなカードを察知し、止めよう。そのカードを裏返しにしてノックしたら最高だ。

●マッチウィンがすべて
なかよし村は1マッチ12分である。時間切れがほとんどである。
君は30点勝っている。タイマーが鳴りラストディールになった。君が目指す全ては、手札を14点以下にすることである。

●察知せよ
これは感覚なのだが、相手のカードを引く間隔、捨てる間隔、ため息つぶやきから、序盤なのか終盤なのか察知する。もちろん、悪人まみれの村である。つぶやきはブラフの可能性もある。でも相手も人間、ヤニブ顔のように何かしらの癖があるかもしれない。

●極悪人対策
村の住人は強い。捨札をフルカウンティングし、こちらの手札を推測し、容赦なく叩きのめそうとしてくる。「あ、この人悪そうだ」と思ったら、順子ができたときにすぐ待ちを構成している新規の浮き札を捨てず、いったん他のものを捨てる。少しでも彼らを惑わす必要がある。
あ、やぬやぬは悪人じゃないからしなくていいですよ∈(･ω･)∋