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Conoha VPS の一番安いやつで追加したユーザーが公開鍵認証を使用して SSH ログイン出来るようにする。

前回からのつづきです。
本家を参考に。

OS は OpenSUSE です。

(1) まず、サーバー側にディレクトリを作成します。

ユーザーでログインします。

ssh appl-user@xxx.xxx.xxx.xxx

作業用ディレクトリを作成します。

mkdir ~/tmp

ssh 用のディレクトリを作成します。

mkdir -m 700 ~/.ssh

(2) ローカルPC で鍵を生成します。

~/.ssh に移動します。(無い場合は作成してください)

cd ~/.ssh

鍵を作成します。

ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "your@mail.com" -f conoha-vps_appl-user_rsa

途中鍵を利用する際のパスワードを求められますのでパスワードを入力してください。
パスワードを設定したく無い場合は何も入力せず Enter を押してください。

Enter passphrase (empty for no passphrase):
Enter same passphrase again:

~/.ssh に以下のファイルが作成されます。

- conoha-vps_appl-user_rsa
- conoha-vps_appl-user_rsa.pub

サーバーに公開鍵のファイルを転送します。

scp -r c:/Users/yanqi/.ssh/conoha-vps_appl-user_rsa.pub appl-user@xxx.xxx.xxx.xxx:/home/appl-user/tmp/conoha-vps_appl-user_rsa.pub

(3) 転送したファイルを サーバーの ~/.ssh に配置する。

ここでは以下の対応を行います。
- ファイル名を authorized_keys に変更する。
- パーミッションを 600 に変更する。

cd ~/tmp
mv conoha-vps_appl-user_rsa.pub authorized_keys
chmod 600 authorized_keys
mv authorized_keys ~/.ssh/

(4) ローカルPC から鍵ファイルを利用して SSH してみます。

以下でログインできます。

cd ~/.ssh
ssh -i conoha-vps_appl-user_rsa appl-user@xxx.xxx.xxx.xxx

(5) おしまい

次回は root と 対象ユーザーでユーザーパスワードのログインを無効にします。

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