タイトル

「死ぬ気でつくってるから」箕輪さんから感じた、お金に代えられない熱狂の対価。

"今イチバンすごい編集者と言えば?”

すごいの定義は様々だが、必ず出てくるであろう人物。箕輪厚介さん。

皆さんご存知のホリエモンこと堀江貴文さんの「多動力」、今イチバン話題の経営者と言っても過言ではない前田裕二さんの「人生の勝算」

その他にも書店に並ぶ様々な話題作の編集を手がけ、NewsPicks Bookでは毎月書籍を編集し、出版している。


一度お話を聴いてみたいなぁとずっと思っていたら、そのチャンスが来た。編集者の竹村俊助さんが主催するトークイベントのVol.2のゲストが箕輪さんとのこと。Vol.1に引き続き、参加してきました。

※Vol.1のイベレポはこちら↓


場所は、前回と同じく渋谷のBOOK LAB TOKYO。

チケットは完売のため、当日券はナシ。さすがの人気です。

簡単な自己紹介の後、トークテーマに沿ってイベントがスタート。


自分が熱狂できるものを見つけた人が成功する。

箕輪さんの生い立ちを聞く中で、いきなり気になる言葉が。幼い頃から自己肯定感は強かった、と話す箕輪さんの「熱狂」

取材したテープを聴き続けて、暗唱できるぐらいになったこともあるそう。そうすると、テープを聴きなおさなくても、その人の言葉が脳内で再生できる。編集のスピードも熱量も上がり、アウトプットのクオリティが上がる。

マネできるかはさておき、「ここまでやるか」が生むものは計り知れないし、成功を呼び込むきっかけになると思う。


仕事が雑になるのは、自分事じゃないから。

雑になるというのは、挑戦をした上での失敗などではなく、「単純に忘れてました」とか「意図もなく適当にやってしまう」とか。

自分事で仕事に取り組めば、全てに全力で取り組まざるをえなくなる。というよりも、全力で取り組みたくなるのだろう。

やらされ仕事ではなく、自分事の全力仕事。箕輪さんが運営している箕輪編集室と言うオンラインサロンでも、サロンメンバーは自主的に様々なことに挑戦しているそう。

お金を払って参加するサロンだからこそ、自分の中のモチベーションを元にどんどん行動に移していくのだろう。そして、お金では買えない人間関係が生まれ、それが次の活動に繋がっていく。

本気でやれば何者にかはなれる、という言葉にはすごくワクワクしてしまった。



質疑応答の時間もかなり盛り上がった。箕輪さんの回答を聞いていると、物事がものすごくシンプルに見えてくる。自分でも気づかないうちに、ややこしく考えすぎていることも多いのかもしれない。(箕輪さんのまっすぐさはとても素敵で、納得感がある)





終了時間ギリギリまで続いたトークイベントでしたが、あっという間で飽きる瞬間が全くない刺激的な時間でした。

最後にイチバン記憶に残った言葉を。


色んな経験ができて、色んな人の感情が分かって、人生がカラフルになること。

何気なく仰っていた言葉だったが、熱狂が生む対価はこれだと思う。

好きだから、死ぬ気でやる。すると、今まで経験できなかったことに挑戦できるようになる。そして、そこで気づいた自分の中の感情や、誰かとの出会いを通して人生がより良いものになっていく。

お金には代えられない瞬間を得るために、熱狂の中に飛び込んでいくことができるかどうか。

これからの時代で問われることの一つだと感じました。

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