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日本経済新聞1月28日サウナ特集で紹介されたサウナ施設まとめ(2023年4月7日歌舞伎町タワー追記)

#サウナ

はじめに

日本経済新聞1月28日号に、サウナ記事が掲載され、地方経済版で各地方のサウナ施設が紹介された。
TWITTERでは紹介しきれない、数々のサウナ関連施設が紹介されていたので、本noteにまとめてみました

鹿児島市観光農業公園「森のテントサウナ」

広大な敷地に農園レストランやキャンプ場、体験用農地などがある。森の中で冬から春にかけ、1日1組限定でサウナを利用できる。

利用者はまきやテントを借り、ウッドデッキにサウナを設置する。慣れない人は職員の助けを借りることもできる。最大4人まで入れるテントの中では、薪ストーブの上に石を置き、水をかけて水蒸気を出す。

農業公園という特性を生かし、石にかける水にはレモングラスやショウガ、キンカンといったオリジナルアロマを用意している。汗を出した後に入る水風呂はデッキに置いたドラム缶と、野趣もあふれている。たき火台も設けている。

料金は平日6000円(レンタル料込み)、土日祝日が8000円(同)利用時間は午前10時から午後2時までだが、1組だけのためゆっくり使うことができる。

森のテントサウナ

世界遺産・石見銀山にほど近い大田市の温泉津(ゆのつ)温泉「時津風」

時津風

フィンランド式サウナのサウナストーンには蓄熱効果の高い地元の石州瓦を使用する。水風呂やベンチなどは周囲の里山から切り出した木材を加工して作り、ストーブの薪(まき)も端材などを活用している。

焼けた石に水をかけて水蒸気を出すロウリュを自動化する施設が多い中で、ほぼ15分おきに手作業で行っている。
原則として金・土・日曜日オープン

「アートの島」として知られる直島、デザイン性を重視したサウナ施設「SAZAE」

SAZAE

サウナは島内のグランピングリゾート施設に設けた。

なにわ健康ランド 湯~トピア

ウイスキング

ブロワーやタオルで熱風を送るアウフグースのほか、シラカバの枝葉を使う本場フィンランドのマッサージ「ウィスキング」が好評。

日本古来のかまぶろの伝統がある京都市八瀬地区に、「moksa(もくさ)」

炭、ヒノキ、美肌をテーマにした3つの貸し切りサウナを備える。

ミストサウナ

宿泊費と別に利用料1万2000~1万8000円(90分、税別)

琵琶湖岸のキャンプ場「OUMI WAVE(オウミウエーブ)」

テントサウナの貸し出しが好評だ。これまで3基だったのを23年から8基に増やして需要増に対応する。

テントサウナ

路線バスの外観をそのままに車内をサウナにつくり替えた「サバス」

サバス

野尻湖畔に立地するゲストハウス「LAMP野尻湖」

(長野県信濃町)が19年にオープンした「The Sauna」は、アウトドアサウナの先駆けだ。

The SAUNA

ログハウスの中で汗を流した後は、森林浴をしながら「ととのう」ことができる。冬季を除き、日中は野尻湖に飛び込んで体を冷やすことも可能。

「TATEYAMA SAUNA」

クールダウン

水風呂や外気浴の場所から富山平野を一望できる。サウナ室には立山杉を使い、サウナストーンも立山で採れる石を使用している。
貸し切りの日帰りサウナは1日2枠の予約制。
貸別荘での宿泊も1日1枠用意する。

白山セイモアスキー場(石川県白山市)近くで「サウナはくさん」

雪景色を楽しむ水風呂

ペンションの遊休地に、県産木材を使ったログハウスを建て、フィンランドから設備を導入。
窓から雪景色を臨み、天然温泉や湧き水の水風呂もある。
料金は1人2時間で3500円。夏は米国風のバーベキューやドッグラン施設も併設し、通年でにぎわいを創出する。

温浴施設やホテルなどで構成する施設「テルメ金沢」

高温サウナ

サウナ愛好者を呼び込むため「熱波イベント」を開催。タオルなどで蒸気を行きわたらせる「アウフグース」や、枯れ葉など吹き飛ばすために用いるブロワーで熱風を送る「爆風ロウリュ」を提供。

「白瀧 森のサウナ」

滝行を体験できるアクティビティーを提供。
22年にはテント式サウナを6つ導入。
23年にはさらにドーム型のテント式サウナを4カ所増設する意向だ。

森のサウナ

「Meet tha spa NAKATSUGAWA」

檜のロウリュサウナ

地元産の木材をつかったスパ施設
「おが粉」を使った酵素浴や、ヒノキ精油を漂わせたサウナを備える。

「NAGONO WORK BAR & SAUNA」

ワークスペースでは月2回ほど最新のデジタル技術に関する勉強会を開き、毎回用意した席が埋まる盛況ぶり。
運営会社の粟生万琴・代表取締役は「単なるサウナではなく、人との交流で新しい事業が生まれる場所にしたい」と話している。

「渋谷サウナス」

熱した石に水を掛けて蒸気を浴びる「ロウリュ」にこだわった。熱い蒸気に体が包み込まれるよう設計した円形のサウナや、木製ベッドで横になれるサウナ、ロウリュの音の反響にこだわったサウナなどがある。

施設内にはレストランもあり、消化の早いビーガンフードを用意した。

「スカイスパYOKOHAMA」

サウナシアター

「サウナシアター」は男女共用で約100人を収容できる。壁に水や風が流れる映像を投映し、座席下と天井のスピーカーから出る音がサウナ好きを包み込む。タオルなどで熱風を送るパフォーマンス「アウフグース」の日本代表を決める予選会場にもなった。

18年にはコワーキングスペースも備えた施設「クーワーク」をオープン。

「那須ユートピア美野沢アートヴィレッジ」

校舎をアートギャラリーや宿泊施設などに改装。グランピングを楽しめる校庭には2種類のサウナが設置。

水風呂には牛乳を冷やすタンクを活用。

「ペンション駒城」

「四尾連湖のキャンプ場」

アウトドアサウナのサービスが始まった。サービスを提供する赤尾守敏さんは「冬は氷が張ることもあり、フィンランドのように(サウナから)氷の湖につかる『アバント』を体験できる日もある」と話している。

「発達」

「ととのう」の先にある境地は「発達」
サウナで温まり水風呂で冷やすことを繰り返して快適になる「ととのう」よりも進化させた
土でできたサウナは一般的なサウナに比べて湿度が高く、独特の感覚が体験できる。

建物は1階にサウナ、水風呂と洗い場、2階に更衣室を兼ねた客室、外気浴ができるバルコニーがある。営業は午前と午後の2部制で、1棟貸し切りのスタイルをとる。

サウナは洞窟をイメージした内装で、ほぼ真っ暗の状態で営業。水風呂の壁には世界各地のお面がならぶ。

「松島一の坊」

サウナ施設「庭がSPA」がリニューアルオープン
館内着を着用し男女が一緒に楽しめる
ホテル内にはサウナ施設とは別に露天風呂もある。

「青森ヒバサウナカー」

熱した石に水をかけ蒸気を発生させる「ロウリュ」には、ヒバやリンゴから抽出したアロマを使う。これらの木を薪(まき)ストーブにも利用。香りで青森の風土に触れることができる。

山奥の渓流沿い、湖や海辺などに寄せて、自然そのものの水風呂を堪能できる。

「北海道アヴァント」

人気の高い施設が、氷結した北海道新得町の屈足(くったり)湖を水風呂代わりに使うフィンランド流「アヴァント」(2万円)
気温はマイナス20度まで冷え込むことがある。

「しばれる(北海道弁で極寒のこと)環境」(協議会)で、ほてった体をクールダウンしてもらう。。

ロシア式テントサウナ「バーニャ」

「エスコンフィールド北海道」

球場内にサウナがある。試合を開催しない日も含めて、一般温浴チケットなどを売り出す。

2023年3月29日日本経済新聞の記事追記

2023年4月7日日本経済新聞の記事追記

おわりに

日本経済新聞の記事本文は、地方がどのようにサウナを地域振興に結びつけようとしているかの洞察の深い解説記事となっていますが、本noteでは、記事に登場したサウナ施設を並べ、HPのリンクを追加しました。

私が居住している岡山県のサウナ施設が1件も紹介されていないのは残念です

(おまけ)&sauna


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YANO Tomoaki@
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