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イラストで学ぶ人工知能概論を再度勉強する 第1章 人工知能を作り出そう

はじめに

とある理由で
「二重文節構造」のアイデアに触れた時から大ファンになった
谷口忠大先生の名著「イラストで学ぶ人工知能概論」を
じっくり勉強しなおしたくなって
改訂第2版を購入しなおした。

本noteは、その備忘録

ホイールダック2号登場の巻

第1章 人工知能を作り出そう

講義スライドと谷口忠大先生本人の講義動画が
谷口忠大先生から提供されています

講義スライド

1.1 人工知能とは何か?
1.1.1 アニメ・SFの中の人工知能
攻殻機動隊の「タチコマ」と、

ソードアートオンラインの「ユイ」が紹介されている。

1.1.1 産業の中での人工知能
AlphaGo

Self-driving car(Google)

Google Home

Google Translate

これらは2020年ごろなので、現在ははるかに進歩している。

1.2 人工知能の歴史

・第1次人工知能ブーム ダートマス会議(1956年)から1970年
計算機の登場により探索・迷路。パズルなどがメイン
・第2次人工知能ブーム 1980年から1990年
記号的人工知能(現実世界を記号で表し、記号操作でタスクをこなす)
エキスパートシステムで、対話などを試みたが、現実世界との壁にぶち当たり、冬の時代へ
・冬の時代
行動主義ロボティクス、遺伝的アルゴリズムは複雑系など、地道に進化はしていた
・第3次人工知能ブーム 2010年から現在
機械学習の時代。ディープラーニングで開花

1.3 人工知能を学ぶということ:ホイールダック2号の冒険

「人工知能」は、ショッピングモールの看板みたいなもので、
「専門店」の範囲が幅広い総合学問

基礎となるのは「微積分」「線形代数」「確率・統計」

そこで、ホイールダック2号が目的を達成できるように
ゼロから知能を与えていく

ホイールダック2号の目的

完全自立型で、ダンジョンの迷路を抜けて出口に到達し、
出口にいるスフィンクスの謎かけを解く

ホイールダック2号のスペック

・3つのオムニホイールで全方向移動可能
・頭部に360度全周カメラ1台
・目にCCDカメラ2台
・集音マイクとスピーカー
・Linuxベースの高性能計算機搭載
・リチュウムイオンバッテリー搭載
・頭部に無線ネットワーク用アンテナ

ホイールダック2号3Dモデル

谷口忠大先生HPからのリンク@PON_1upさん提供データ

本章の最重要ポイント

知能システムは、ショッピングモールの看板

APPENDIX

知能ロボットは、以下のnoteの最後の方に出てきます

おわりに

谷口先生の講義を聴講できるのは大変ありがたい。
まだ緒に就いたばかりだが、引き続き読み進めていきたい。



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YANO Tomoaki@
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