2024年度JSME技術ロードマップ委員会第1回ハイブリッドセミナー(2024年3月21日)
はじめに
技術ロードマップ委員会セミナーが
久しぶりにハイブリッドで開催される。
対面で聴講するため、東京にやってきた。
日本機械学会会議室に到着すると、
あれっ?
部屋にいるのは司会と発表者
聴講者は私を含めて2名だけ?
2024年度第1回ハイブリットセミナー ~JSME メンバーが考える2050年の社会像実現に向けた技術ロードマップ~
2024年3月21日 (木) 14:00 - 17:00
【趣旨】
本技術ロードマップ委員会では、社会が急速に変化する現代において、将来を単に予測するだけでなく、2050年に実現させたい理想の社会像を創造し、それを具現化するための新技術や横断的分野などの検討を進めております。2024年1月には「JSME メンバーが考える2050年の社会像実現に向けた技術ロードマップ」を会誌で公開しました。
この度、公開されたロードマップをテーマに、技術ロードマップ委員会が主催する2024年度ハイブリッドセミナーを開催いたします。セミナーでは、本ロードマップ委員会の活動をご支援いただきました新エネルギー・産業技術総合開発機構の矢部 彰フェローを特別講演者としてお招きし、「技術ロードマップと社会課題への挑戦」というテーマで、技術ロードマップの変遷と社会課題との関係性についてご紹介いただきます。
さらに、JSMEの未来指針となる2050年の分野融合技術ロードマップ策定にあたり、部門間の横断チームが実施したワークショップで得られた洞察を共有する講演とディスカッションのセッションも予定しています。
皆様の貴重なご意見を頂戴し、日本機械学会および機械工学分野における技術ロードマップ委員会の今後の活動に反映させていく所存です。ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【参加登録料】(税込)会員:1000円 会員外:2000円
【プログラム】
14:00~14:05 開会の挨拶:山崎 美稀(技術ロードマップ委員長)
第1部:2050年に向けたJSMEメンバーの技術ロードマップと社会像の展望
14:05~15:00 特別招待講演「技術ロードマップと社会課題への挑戦」
矢部 彰 氏(新エネルギー・産業技術総合開発機構 フェロー)
国連のSDG’s、矢部彰氏が世界を巡って調査したロードマップ、NEDOのロードマップ、経済産業省のロードマップなどを比較検証し、
日本機械学会のロードマップはそれらのテーマを包含していることを説明
15:00~15:20 2030年のレビューと2050年社会像について
山崎 美稀(技術ロードマップ委員長)
日本機械学会ロードマップ委員会の設立当初からの流れと、2050年に向けた3つの長期ビジョンの紹介
第2部:2050年の社会像に向けた概要とパネルディスカッション
山崎委員長が示した3つの社会像を個別に解説
15:20~15:40 社会像1 「人間・自然・都市・地方・個人・コミュニティの共存」
東北大学 小宮 敦樹 氏
15:40~16:00 社会像2:「多様性と包摂性の次世代コミュニティ」
(株)SUBARU 林 憲孝 氏
16:00~16:20 社会像3:「リアルとバーチャルの融合と個人価値の尊重」(株)前川製作所 山下 智輝 氏
16:20~17:00 パネルディスカッション
(モデレータ:委員長、パネリスト:各講演者)
時間がなくてほとんど行われなかった
おわりに
今回は試しに有料にしてみようということで
会員1000円、非会員3000円と有料にしてみた。
有料にかかわらずオンラインは100人以上が視聴した模様
懇親会は発表者のみで行うとのことで、
私は参加できなかったのが残念だった。
なお、開催報告とスライドが公開されている