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第33回電磁現象及び電磁力に関するコンファレンスMAGDA2024懇親会(2024年11月18日)

はじめに

第33回電磁現象及び電磁力に関するコンファレンスMAGDA2024の懇親会が東京科学大学大岡山キャンパスつばめテラスで開催された。

料理

下の写真は東工大ニュース「東京工業大学と東京医科歯科大学が2023年度合同FDを実施」に載っているものだが、まさにこのようなイメージで料理が並んでいた。

https://www.titech.ac.jp/news/2024/068654

各テーブルにはにぎり寿司の桶が並んでいる。
バイキングコーナーには高級食材がずらり
「うちの生協に頼む料理とずいぶん違う」と言う声が
あちらこちらから聞こえてくる

皿が空くとすぐに補充されるので急いで並ぶ必要もない。
ドリンクコーナーにはクラフト生ビール
日本酒コーナーには金賞や特別金賞を受賞した日本酒がずらりと並ぶ。

登録会員数300人の小さな学会なので顔見知りが多い。

毎年通しのセッションを一人で組むぐらい勢いの会った先生を
最近見かけないなという話をしたら
「ここ2年ほど見かけないですね」
みなさん、彼がいまどうしているのかをご存じない

みなさん和気あいあいと歓談されているが、
ちょっと現れないとあっという間に忘れ去られる
恐ろしい世界でもあるのだ。

乾杯の挨拶

蔵前会館の場所には、蔵前国技館があり、
関東大震災で国技館が移転したあとにできたので
蔵前会館という。
つばめテラスは、旧東工大のマークが
つばめだったところから名付けられた
など、由来を話したあと、乾杯になった。

日本酒コーナーの前は、
酒好きで占拠されている。

雇用

矢野さん、いまおいくつですか?
わたしですか、72歳ですけど
大学って、70超したら居れませんよね?
私は教授個人のプロジェクト予算で雇ってもらっているので
あぁ、なるほど

あと数年で定年を迎える先生が多いのだ。
海外、特にヨーロッパではいつまででも大学にいることができる。
むしろ、先生のほうが早くリタイアしたがるパターンだ。

日本の場合、東京科学大学では間接経費を3000万円以上納めると
大学に居続けることができる。
これはなかなか厳しい。

みなさん、ベンチャーを興すとか、
予算取りを手伝うコンサルとかいろいろ考えている様子
日本は、研究を継続したい先生に厳しい

今後の会議案内

日本AEM学会が関連している研究講演会の案内があった。

電磁力関連のダイナミクスシンポジウムSEAD37
2025年5月21日~23日

大宮ソニックシティ

第33回電磁現象及び電磁力に関するコンファレンスMAGDA2025
諏訪湖周辺

ふたたび歓談タイムになった。
気がつくと午後8時になっていて、
クロージングとなった。

おわりに

顔見知りの先生方とお話ししていたら
すぐに3時間が過ぎた。
収穫の多い懇親会だった。


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YANO Tomoaki@
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