西高屋のマンションから一戸建てに引っ越し(2015年1月23日)
はじめに
2013年4月に近畿大学に赴任してから2年に満たないのに、
健康診断で血糖値が高く出て、糖尿病要注意になった。
この話を聞いてすぐ、嫁さんが西高屋に引っ越すことを決断してくれた。
西高屋駅前は、あまりにも何もないところなので
広島市内への引越も検討したが、
わたしが通学に便利な西高屋駅周辺に決まった
西高屋のマンションから一戸建てに
西高屋駅から離れた丘の上に新興住宅街「高見が丘団地」がある。
不動産バブルの真っ最中に造成された団地なので、敷地が広く、床面積もたっぷりとある空き屋が結構あって、激安で賃貸に出されている。
高見が丘団地の中心地区に高層の単身者用マンションがそびえ立ち、近畿大学の職員も何名か住んでいるようだ。
つくば市の公務員宿舎もそうだったが、
土地がいくらでもあるのに、新興団地の造成では
中心地区に高層のシンボルタワーを建てたがるようだ。
これらの物件を検索していると、西高屋駅の目の前の一戸建てが借家人を募集しているのが目に止まった。
庭も駐車場もないので激安だ。
車がない私たちにとってはうってつけの物件。
駅に電車が到着してから家を出ても間に合いそうな距離(数十メートル)だ。
むしろ改札をくぐり抜けて反対側のプラットフォームに行くまでのほうが距離がある。
話がまとまり、駅前一戸建てに引越が決まった。
わたしのマンションからも数百メートルしか離れていない。
家主が自分で居住するために建てた物件なので、
しっかりした造りになっている。
特に2階の和室は贅を尽くした造りになっている。
欄間の彫り物などは目を見張るものがあった。
ふすまも絵が描かれていて
豪華な雰囲気が漂っている。
隣家とのすきまに自転車を駐めるスペースもある
おわりに
この時、1年後にはJAXAに転職して
また引っ越しすることになるとは夢にも思っていなかった。
非常勤なら70歳までは近畿大学に勤めることができたので、
あと8年ほどお世話になるはずだったのだ!
1年で東京に引っ越すとわかっていれば、嫁さんも引っ越してこなかっただろう。
娘も仕事を辞めて嫁さんと一緒に引っ越してきた。
短い1年だったが、広島県周辺をあちこち観光できたのが
嫁さんにとってはせめてもの救いと言えるだろう
ちなみに、
この年に糖尿病要注意の血糖値水準が引き上げられて、
以後、無事に正常値判定に戻っている
(おいおい、本当にそれでいいのか?)