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五福研究室球面モータ組おつかれさま会（2023年3月20日）

YANO Tomoaki@

はじめに

五福研究室では、球面モータ関連の研究をしている学生さんのグループを「球面組」と称している。2023年度は修士2年が2名、修士1年が1名、卒研生が1名だ。
彼らのうち3名と、五福教授、下岡助教、私の3名でおつかれさま会を開催することになり、都合の合う日時として2023年3月20日午後7時、場所は本町ココバル55酒場と決まった。

この日は午前10時からゼミのミーティング、午後3時から日本機械学会技術ロードマップ委員会セミナー、午後7時から飲み会とスケジュールが混み合うことになった。

おつかれさま会（午後7時5分～午後9時）

岡山大学からオンラインでアクセスしていたセミナー終了が予定時刻の午後6時を若干過ぎたため、急いで自転車で帰宅し、徒歩で会場に向かった。急ぎ足で向かい、最短距離で会場の「本町ココバル55酒場」に向かったのだが、午後7時5分頃到着した。

すでにはじめているのかと思っていたら、五福教授をはじめ、全員揃って店の前で待っていてくれた

料金交渉

下岡先生が体調を崩して参加者が5人に減っていたが、卓には6人分の席が用意されていて、幹事の学生さんが店と交渉していた。
どうやら、食事は6人分でしかたがないが、飲み放題は5人分にしろと交渉している。
最終的に飲み放題は5人分になったが、この決め手になったのは、以下のセリフ。理屈が通っていて勉強になった。

6人分支払うから、5人の飲み放題の時間を2割の24分延長して2時間24分にしろ

店側が時間延長を嫌がって折れた。

料理

肉バルというだけあって、最初に海鮮重箱とサラダが出た後は、ほとんどの料理が肉、肉、肉と続く。
6人分出てくるので、量が普段の2割増しだ。

最後に巨大なスペアリブが登場した時は、若い学生さんを含め、だれも手をつけない。

私が思わず「どうして食べないのですか？」と聞いて最初にスペアリブを1本取った。
五福先生が「ワインで流し込まないと、もう食べられない」と言った。
肉料理はこれが最後で、シャーベットが出てコース料理は終了した

受賞は就職に効果あり

学生さんの一人が、学部4年生の時に学会発表をして、優秀賞をもらっていた。
「受賞は就職に役に立ちましたか」と聞いたところ
「大いに役立ちました」という嬉しい答えが返ってきた。
受賞歴があると、就職に役立つというのは、学生さんに広く知ってもらいたいところ。
なお、学生時代の研究内容を聞かれ、「球面モータ」というと、急に面接官の目が輝くとか、食いつきがすごかったという話は、何度も聞いている。

昔のゼミ旅行の話で盛り上がる

目の前にいる学生さんは、全員コロナ禍が直撃した世代で、ゼミ旅行などなかった。
昔は亀川准教授の指導学生を含め、講座の学生さん総勢40名と1泊2日で近場の観光地に旅行していた。私と笠島永吉さんも、2011年8月26日～27日（湯郷）と2012年9月21日～22日（宮島）に参加しているのだ。

ゼミ旅行でプレゼンするわたし

翌年の鳥取砂丘は日程が重なって欠席した。
湯郷のときは、なでしこジャパンが活躍していた時で、なでしこが練習しているグラウンドで学生さんがソフトボールをした話などで盛り上がった。

五福先生曰く、「あの頃が一番ゼミ旅行が盛り上がっていた」
ゼミ旅行は自由参加だったので、私たちが参加していた頃が一番参加者が多く、コロナがなくても年々参加者が減少傾向にあったのだそうだ

Z世代のチャンネル

Z世代のYOUTUBE視聴者数ランキング、学生さんにチェックしてもらうと、全てのチャンネルがどういうものか、いとも簡単に説明してくれた。
VTuberのチャンネルがものすごく多いことがわかった。

私は、「にじさんじ」と「月ノ美兎」は、視聴したことはないが名前だけは聞いたことがあった。ほかは聞いたこともないチャンネルばかり（オリコンはもちろん知っているが、チャンネルを持っていることは知らなかった）
YOUTUBEは、アニメ予告編と将棋を中心に、また学術系動画のリンク先としてしょっちゅう視聴しているんだけどね。世界がズレているｗ

おわりに

あっという間に2時間が過ぎて、店員にせかされる感じで店を出た。
五福先生に伺うと、「最終講義」のあと、2次会、さらにカラオケと付き合って、お開きは午前2時だったそうだ。

私は翌日青春18切符を使って始発電車で横浜に移動するため直帰したが、そんなに盛り上がっていたとは知らなかった。

解散直前、学生さんの一人が「矢野先生に教えてもらい、かるまる池袋とスカイスパ横浜両方行きました」とこっそり教えてくれたのがとても嬉しかった




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