たくさん歩く(高尾山)#559
前回からの続きです。
足下・看板が見えない
6号路の登山道に入ると最初はところどころにライトがありました。
でも足下が見えなくて躓くこと多数。慎重に歩かないとダメですね。
もしイノシシにでも襲われたら崖下に落ちちゃうな。
でもイノシシなんていないよね?
崖下が低いのか、高いのか全く見えないので逆に高さの恐怖はなかったです。
琵琶滝というのがあるらしい。滝好きなので見えるなら見たいけど・・・。
わざわざ寄り道するのはリスクな気がしましたが、行ってみました。
残念ながら門が閉まっていてこれ以上近づくことができなかったんですけどね。
細く白く糸のようになってるのが琵琶滝なのかな?
肉眼では分からなかったんですけどね。
この看板、ところどころにあって山頂までの楽しみになってますね。
後ろに生き物がいるらしいけど・・・。
目を凝らしてみても何が潜んでいるのか分かりません。
日中に見た方がよいですね。😅
高尾山で一番でっかい葉っぱはホオノキの葉だそうです。
岐阜県人ならみんな朴葉味噌知ってますからね。
これが朴葉かなー?と道端の葉っぱを拾い上げてみる。
トゲトゲした葉っぱも結構、大きいな。
沢登り
水がちょろちょろと流れてます。
口にはしないけどちょっと冷たい。
6時24分。そろそろ足下も問題ないレベルになってきたかな。
有名なのかは知らないけど硯岩。
いろんな音が聞こえてきましたよ。
自分の足音に合わせて聞こえてくるような気がして怖いなって思ったけど、普通に鳥のさえずりとかがよく聞こえてました。
朽ちた丸太。滑り台みたい。
紅葉は思った感じじゃないなー。
やっぱり気温が高かったせいですね。
文字もようやく肉眼で見えるようになりました!
この水が東京湾まで流れていくんだね。山も海も大切ですよ。
稲荷山コースなんていうところには行きません。
素直に山頂を目指します。😁
チョロチョロと水が流れる沢登り。
渡渉が大好きなのでこういう道を行くのは来て良かったなって思います。
しかし、まだ誰にも抜かされていないし、誰ともすれ違っていません。
足下見えなかったから比較的、ゆっくりと登ってるのにね。
山の中にまた入っていく感じ。でも道を間違えていないと分かる安心感。
絶対に触ってはいけない
どう見ても長い階段。
後ろから太陽が差し込んできました。振り返ると・・・。
めちゃくちゃ眩しい。
木で太陽を遮って写真を撮りました。😁
休憩してたら上から白い変なものが降ってくる。
毒毛虫か?!とビビりましたが、なんかの種子ですよね。
タンポポ以外にこんなフワフワしたのが落ちてくるとは思わなかった。
毛虫だったら触ったら絶対にダメなヤツ!
本当に絶対に触ったらあかんヤツはこの看板でも注意喚起されていました。
探したんですけどね。見つかりませんでした。カエンタケ見たかった~。😅
後ろを振り返って見ましたが、誰も登ってくる気配なし。
終始、1人でした。追いつかれたくもないけど寂しい気もする。
ベンチとかあって休憩するのにいいところ。
見晴らしは?紅葉は?
木々に囲まれていて、見晴らしの良いところというのはあまりないのかな?
いよいよ山頂に近づいていることが分かる。
もうすぐ山頂という道に出ました。
ここまで車で来れるんだ?!
カーカーというカラスの声が聞こえてきましたよ。
高尾山山頂
立派な建物が見えました。山頂は近いはず!
おぉ、あそこが山頂かな?!
写真撮ってる人がいるもんね。
7時11分。高尾山山頂です。
6号路の最初からだと約1時間20分かかりました。
太陽が眩しい!
遠くに見えるのは横浜なのかな?新宿なのかな?分からないなー。
昔は山頂から13州が見えたらしいけど、全然見えませんね。
だから十三州大見晴台というんだ。
せっかくなので自撮り。599.15m、世界一の登山客でギネス記録を持つ高尾山の山頂にやってきました。わーい。
他にも人がいたけどみんな1号路とかを登って来たのかな?
おそうじ小僧は山頂にもいました。いい感じ。
こっちの方角は・・・もしかして?!もしかすると?!
ん?!・・・えっ?!
えー?!富士山が傘被ってるやん。
キレイに晴れてその姿を拝めるものと思っていたのにクソォ~!😭
まぁ、しょうがないね。
さて、少しだけ奥に行ってみようかな?
続く
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