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たくさん歩く(有松3) #178

前回からの続きです。

有松3つの宝

ガイドさんから
「有松には3つの宝があります。それはなんでしょうか?」
と突然にクイズを出される。

パンフレットには書いてあるんですけどね。


パンフレットには以下の3つが記されていました。

・町並み

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・絞り

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・山車(だし)

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絞りや山車は道中でさんざん目についたから分かったけど、一番見ていた町並みは分からなかったな😄
電柱を地中に埋め、往時の風景となるようにしたこと。
ただ、昔の写真で当時の電柱も祭りの山車が通れるようにかなり高い電柱にしたことなどを写真で見せていただきました。

ちなみに有松山車会館(ありまつだしかいかん)は休館でした😭

絞りについては桶狭間で織田信長が今川軍を破ったあと、賊などがたくさん残っていたこの地域を安定させるために徳川が商売を始める人を優遇したのが始まりとのこと。

といっても特に産業がなかったこの地域。
名古屋城築城の際に天下普請で集まった大分などの人から絞りについて教わり、そこから東海道を行き交う人たちを相手に手ぬぐいを売ったりする商売を始めたのが始まりだそうだ。

ちなみに道路の向こう側は川が近く、日が差し込むので古くからの有力な絞り商は日陰となる方にお店を構えていた。
だんだん分家とかが川側に増えていくんだけどね。

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っていう話を聞いていたところで、ガイドさんが
「ちょっとお腹の調子が・・申し訳ないけど有松・鳴海絞会館を少し見てもらってていいですか?」
と言われる。
お腹が痛くなる苦しみは痛いほどよくわかるので(ほんとに痛いし)どうぞどうぞと伝えて、自分は見学するため会館に入りました。

◇◇◇

有松・鳴海絞会館

会館は通常は大人300円ですが、自分は有松おさんぽきっぷの特典で無料でした。
1階はショップで誰でも入れますが2階の展示を見るためには通常はレジで精算が必要です。

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正直言って、300円だったら高いな😄って思うところでしたが自分は無料ですからね。良かったです。

ちょっと見て回って、下に降りるとガイドさんが戻ってきて、また少しだけ残っていたガイドの続きを終えて解散となりました。

約1時間15分ほどと長い時間をマンツーマンでガイドしていただき、とても貴重な体験でした。
通常は1人で15人ほど連れてガイドするらしいので、オトクでしたね😄

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もう少しだけ続きます。

続く


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やん(矢野達也)
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