たくさん歩く(桜島)#405
前回からの続きです。
すみません。無駄に長いです。
薩摩明治村から見た桜島
2023年9月11日のことです。
自分の誕生日ですね。
朝の6時前。部屋を出ると目の前には展望台へ至る道。
5分ほどの道ですがひーこら言いながら登っていきます。
上には財宝グループ創業者の水迫さんの銅像。
桜島の噴火は絶えず続いているみたい。
天気は曇空だけど開聞岳は見える。
もっと近くで見たいけど、今回の旅では無理。
鹿屋に行く途中に大きくて迫力があるなと思った高隈山。
最高峰は大箆柄岳(おおのがらだけ)1,236m。登ってみたいなぁ。
特攻隊員にも高隈登山を行った人たちがいるらしい。
しかし、天気が悪くてその姿を見ることはできず。残念。
露天風呂
展望台から戻って、温泉に浸かります。
朝風呂でこの光景の露天風呂は絶対でしょ!
温泉の露天風呂からも上の写真のような景色を見ることができました。
真っ裸で桜島に見せつけてやりました!😁
誕生日だからな。サービスです。近隣の家々から見られそう。
温泉に浸かっていると自分より年上の優しそうな人に声をかけられました。
「どこから来たの?観光」
「あ、名古屋から来ました!観光・・まぁそうですね😁」
「宮崎に泊まりたくて熊本からやってきました」
「あ、そう。自分は佐賀から来たんだけど、今日は大隅半島の方を回るらしい」
「ここはほんのり温泉感もあって落ち着くし、安くていいね」
確かに飲用に使われる温泉水だから、温泉感は薄いけど景色もいいし、黒豚も美味しかった。😁
「佐賀は呼子に行きたいんですよ!イカを食べたくて」
「あぁ、そう。僕は嬉野なんだけどね」
「お、嬉野は新幹線が来て賑わってますね!」
「そうそう。呼子は今、イカが不漁でね」
おじさん、呼子のことにも詳しいのか。関係者なのかな?
それともニュースで言われてるのかな?
温暖化が影響しているのかも。
まだ会ったことないけど、呼子の人たちが安心して暮らせるといいんだけどなー。
有村溶岩展望所
7時30分に朝ごはんを食べて、チェックアウトは8時。
さぁ、出発するぞー!って。
き・・きみたち、ちょっとどいてくれないかな?😓
桜島ってどこから見るのが一番いいんですかね?
全く調べてないけど。自分で見て決めればいいな。
適当に車を停めてパチリ。
この展望所はどうだろう?
雲がかかっちゃってるからね。
今日はずっと雲がかかるのかな?まぁ、しょうがないね。
火山の植物はたくましいらしい。
いつの時代のお金だろう・・・ってほとんど1円玉なんですけどね。😁
右奥の山は高隈山かな?こっちは晴れた。
火山が噴火したらここに逃げないといけないな。
怖いと言えば怖い。
烏島展望所
ここは松林に邪魔されて桜島がほとんど見えない。
薩摩がイギリスと戦争をしたときは島で砲台があったらしいけど、大正3年の噴火によって溶岩で埋まってしまったらしい。
溶岩のあとでも100年立てば松林になるのね。
溶岩なぎさ遊歩道
足湯があるスポットにやってきました。
お湯はなかったんですけどね。
桜島が逆光で見ずらい。朝は鹿児島側からは見づらいですね。
でも、鹿児島側はよく見えますね!
ここは歩いてみたかったけど、他を優先するので泣く泣く諦め。
桜島ビジターセンター
桜島のことを知りたかったら、まずこういうところに行かないとね。
噴火のカウントは1,000mの噴煙が上がったら噴火とするらしい。なるほど。
元々は独立した島だったのに。
大正の噴火で陸続きに。ビックリでしょ。😲
地元の子供たちは黄色いヘルメットを被って、通学しているらしい。
克灰袋は「こくはいぶくろ」と読むらしい。
灰に打ち克つっていう意味があるんだって。
そうそう。どこから見る桜島が一番なの?!
城山展望台?そこには時間的に行けなさそうだな。
桜島は凄いらしい!
例え噴火が起きても桜島の縄文人は離れなかったらしいね。
避けられない運命だと信じてしまうような信仰の力かな。
湯之平展望所
最後に桜島ビジターセンターから車で20分ほどの湯之平展望所にやってきました。
桜島は29,000年前に超巨大噴火を起こしたらしい。
氷河期の大陸と陸続きだった時代?
縄文時代に火山頻発していたんだな。
大正、昭和と結構な噴火してるから。
顔はめ発見。西郷さんと篤姫だ。右奥には桜島が。
まずは鹿児島市方面を眺めてっと。のどかや~!
からの・・・。
麓から見る桜島は迫力があるって。
砂防ダム?
あれは何かを飲み込もうとするヤバいやつにしか見えないな。
あそこはマジで行っちゃダメだろう。
#たくさん歩く #おでかけ #エッセイ #鹿児島県 #薩摩明治村 #財宝 #猫