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たくさん歩く(明智城) #46
囲炉裏のある家で、ボランティアのおじいちゃんと話をした後は、裏山に向かいます。
うん。まぁ、裏山というか明智城ですね。
道とか戦国時代から何一つとして変わってないんじゃないの?って思う。
険しかったら疲れるなーって思っていたけど、こちらはあっさりと登れる。
土橋は盛り・・・
(実は掘りを跨ぐ堤であって橋ではない)
左の小さな看板には腰曲輪(こしくるわ)って書いてある。
腰にくるわーってこと?
はい、着きました~!
岩村城に比べると本当に狭い。
攻め込まれたとしても、防御できるようにはちゃんと作り込まれています。
ちょっとお城の周りの地形についてお勉強。
曲輪って何よって思ったので調べてみる。
曲輪(くるわ)とは意図的に作られた平面空間とのこと。
曲輪=郭=丸
本丸も二の丸も三の丸も、平面で実は曲輪らしい。
郭町って地元の大垣にあったけど曲輪だったのか!・・・って今、知った。
昔、名古屋の三の丸で働いていたけど、あれも曲輪だったのか!
丸は円に近いと守りやすい。
HUNTER×HUNTERでも言ってたけど、「円」は大事だね!
自分でも何を言ってるのかよく分からないけどw
掘ったり、盛ったり、均したり・・・は防御をするための工夫。
言葉の由来を知らなくても生きていける。
だけど、知ると住んでた街や、見てきた風景が少し変わる気がする。
曲輪は何かから守られるために作られた場所だって。
堀切は掘り。
土塁は盛り。
正式にお城に伺う時はこちらから登るんだろうけど、裏口から登っちゃいました。
登城口から少し離れたところに龍護寺というお寺があります。
こちらには明智光秀公の御霊廟(おはか)があります。
こんな読み方するものなの?
先月から、龍の付くお寺にどんだけ行ったんだろって思ってしまった。
改めて、じっくり回ったから、いろいろ勉強になったなぁって思いました。
今まで、お城は何となく楽しんでいたのだが、お城の周りの地形にも興味が湧いてきた。
今さらなんだけどね。
noteを自分の勉強のために使ってるな・・・
光秀のおかげで少しお城の見方が変わった気がする。感謝感謝!
続く
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