たくさん歩く(岩崎城)#574
前回からの続きです。
岩崎城
愛知県日進市を巡る旅。五色園の次はこちらにやってきました。
岩崎城址公園といいます。
五色園も無料だったけど、こちらも無料なんですよ。無料はいいものだ。
車を駐車場に停めて、地図によると二の丸から行けばいいのかな？
まっすぐ行くと高いところに行けて古墳もあるみたいだけど。
二の丸の池に水はなし。
岩崎城を知らなかったんですけど信長の父が作ったんですね。
そして徳川に奪われたんだ。小牧・長久手の戦いでは織田・徳川連合軍の城で勝利に貢献した重要な場所らしい。
庭の片隅にあった水琴窟。見かけたらだいたいやりますね。
まぁ、どこでも同じような音ですけど。🤣
それより土塁にかかる橋を渡ってお城の方へ。
思っていたより土塁が立派。
これを登ろうとするなら確かに上から殺られる。
その先にあるのが岩崎城。
でもその前に、隣の岩崎城歴史記念館へ。
岩崎城歴史記念館
こちら、入場料無料です。残念ながら写真撮影はできないんですけどね。
中に入ると岩崎城主の歴史や小牧・長久手の戦いの紹介などが展示されていました。
ここは撮っても良さそう。
二階ではこれらの甲冑を１年とかかけて作る体験教室が開かれていました。
自分も子供がいて、近くに住んでいたら参加したかったかも。😌
赤備えもいいけど、独眼竜がいいなー。
おこしもん
二階では雛人形が飾られていました。
何となく目が合うと怖い市松人形。
髪が伸びたりしないよね？
名古屋の人なら知ってるはずの「おこしもん」
米粉で作る郷土料理ですね。
と言いつつ、自分は食べた記憶が一切ない。岐阜生まれだからな。
食べてみたい気はするけど、ういろうみたいなものだよね？
江戸時代は男雛と女雛の並びは特に決まりはなかったらしい。
それが明治時代になってから、日本の古式は南を向いて太陽が先に当たる左側が男。右側が女。
でも、国際的には男が右側で、女が左側。
昭和天皇もそうやって並んだらしい。
五色園で見た明治天皇と皇太后も右が天皇で、左が皇太后の現代式だった気がする。意識してるのかな？
岩崎城刀劇隊
歴史記念館の見学を終えて、外に出ると声を張り上げている方がいました。
続々と鎧武者が集まってきます。ワクワク。😁
なんか岩崎城すごいな。小さいのに。
お城、史実とは異なる模擬天守ですけどね。まぁよくある話。
刀劇隊が何をやるのかというと
抜刀、斬撃、血振り、納刀のそれぞれの動作を細かく教えてました。
まず鞘を少し前に引き出す？
そして鍔を親指で押し出す。これが鯉口を切るだったかな？
そして構えて斬撃。上段に構えたり、兜が大きいと少し横に構えたり。
上から切ったり、横一文字に切ったり。
そして血振り。血が付いた刀を振り下ろす。
そして納刀。また刀を鯉口へ。
刃がない方を使って誘導して納めるんだけど、不器用な自分だったら指を切り落としてそう。😅
岩崎城模擬天守
自分も刀劇隊に参加したかったですけどね。
プラスチックの刀と腰紐を配ってたから自分も参加できたかもだけど、見学もしなきゃね。
ここにも立派な鎧。鎧を作る甲冑師がいるらしい。
岩崎町の様子などが描かれた地図とかありました。
矢野城！そんな城があったんだ？！
いやぁ、お城残ってて欲しかったなぁ。😌
琵琶湖より大きな湖が愛知・岐阜・三重にまたがってあったの？！
伊勢志摩～渥美半島～知多半島が陸続きだったとか信じられない。
あ、さっきの人は丹羽氏次というらしい。
弟は氏重。弟は小牧・長久手の戦いで岩崎城にて戦死するんですけどね。
顔ハメがあったので撮っておきます。
いよいよ最上の４階へ。
小牧・長久手の戦いは豊臣（羽柴）秀吉が徳川家康の本拠地である三河の岡崎城を攻めてやる！ってのを察知して長久手で迎え撃った戦い。
岩崎城で敵の主戦力をぶっ叩いたから、後退して長久手で大勝利を収めたってことですね。
まだ刀劇隊やってました。
左手に猿投山とかがあるのですが・・・見えないな。
昔は戦場となった地も今は住宅地ばかり。
結構、交通量が多いんですよね。
一応、下からも岩崎城を眺めておきました。😁
岩崎城古墳
帰る前に岩崎城古墳を見て帰ります。
土塁を調査していたらたまたま見つかったんだって。
それをこちらに移築して復元。
石とか全く同じに並べ直せたんかな？
自分には無理。
岩崎城。こじんまりとした場所ですが多くの人に愛される場所のようでビックリしました。😁
続く
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