利便性の穴
食器を洗っていた昨日食べていた缶詰の端で左手の親指の先を切ってしまった。とりあえず絆創膏を貼って何を逃れたものの、別の難が。親指が使えないとスマホでの入力作業が絶望的にやりにくい。
noteを毎日書き始めた際の自分への縛りとして、スマホを使って移動中やら空き時間に書くことにしていた。おかげでスマホを利用して長めの文章を書くことにも慣れたわけだ。フリック入力にはとっくの昔に慣れていたにも関わらず、長文をスマホで書くことを不便さを感じて緊急を要するとき意外はなんとなく避けていた「癖」みたいなものもなくなったわけだが、指先ひとつ切っただけであっさりと縛りは解けてしまった。
右手でスマホで書き始めてもみたが、途中で面倒になって今はキーボードを利用して書いている。まあ、洗練され完璧にも見える利便性も案外脆いということか。なんにでも緊急時の代替策も大事だということで。。。
しかしまあ、貼っても普通にスマホが使える絆創膏とかあってもいいかもしれないな。滅多に使わないので商品として成立はしにくいだろうが、たまにしか使わないから高価でも構わないけど、ちょっと無理か。
技術的にはできるもんなんだろうか。スマホが使える手袋はあるから、絆創膏の親指にだけ付けられるようなものがあってもよいのかもしれない。案外体質的にタッチパネルが反応しにくい人とか、仕事柄指先が荒れやすい人とか、そうした人がどれだけいるかはわからないが、予期せぬ用途があったりしないかな。
まあいいや。それなりに深く切ったようで親指が痛い。
Photo by Andrew Guan on Unsplash
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