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スマホでなるべく一息で

ここ最近のいくつかのnoteはスマホだけで書いている。普段、仕事で書くメールをはじめとする比較的長文と呼べるテキストの多くはキーボードを使って書くことが多いので、けっこ珍しい。

仕事柄、誰かに伝えるテキストには参考になるリンクなど、伝える事柄の裏付けや、その後のアクションに繋げるための材料を付け加えることが体に染み付いている(気がしている)。そのため、目的が明確な仕事のテキストなら大して時間をかけずに書けるものの、ブログやnoteのような、自由に書けるテキストだと情報過多になってしまったり、書くのに時間がかかりすぎてしまったりするのが厄介で、それもあってかすぐに継続して書くことを挫折してしまうところがあった。

まあ、それらを書くこと自体が仕事で、かつその時間もある程度確保できる時期なら平気なのだが、他の仕事が詰まってくるとどうにも回らなくなってしまう。

そんなことを繰り返している中で、この春に自分達の会社で改めて採用を強化するにあたって書いた、募集要項の背景みたいな投稿をnoteにしたのだが、それが今書いているようにスマホだけで、それも概ね一息で書いてしまって、これは一体なんなんだろうなと、考えてしまった。

既に自分達の中で議論した後に書いたものだったりとか、参考となる情報もある程度既に(自分達のコンテンツとして)完結していたものだったりとか、普段とはちょっと異なる状況ではあったけど、スマホという制限された環境化で一息に書いたことがポイントだったのかと今は考えてる。

PCで、それもキーボードやマウスが使える環境で書いていると、引用も。。特に調査がしやすい、しやす過ぎる。性格も多分に関係するが、ついつい関連リンクとか参考情報とか付記したくなってしまう。言いたいことと多少ずれていても。

だから、仕事の場合はPCが使える場所に移動した上で対応することが多いのだが、ブログやnoteに書く日記的なものは、自分の中で「続けたい」と、少しでも思うようなことを書く場合には向かない。続かないから。

noteをなんとなくスマホから始めたのは偶然で、本当は同じような理由でポメラでも買って(これ)、一息で書く練習でもしながら始めようと思っていた(問題の解決を道具やテクノロジーに頼るタイプ)。

でもまあ、スマホでも同じような状況が作れるのであれば、とりあえずこのまま続けてもいいかもしれない。

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ちなみに、誰にとってもスマホが「制限された環境」になるわけではなくて、自分が「PCだからできること」や「PCじゃないと面倒なこと」にそれなりに頼ってテキストを書いていることに起因している。スマホも色々な情報に繋がっているわけだから、書き方によってはPCと同じことができてしまう人もたくさんいると思う。

自分(私)がなんでスマホだと制限された環境になるのかは、最近更新できていないこのブログをみるとわかるような気がする。

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