自分がアイスホッケーをする意味
久しぶりの更新です。
昨シーズンはたくさんの応援、本当にありがとうございました。
素晴らしいファン、スポンサーさまの支えのもと、良いシーズンを送ることができました。
特に印象に残っているのは
初めて経験する古巣との対決
初の全日本選手権決勝
です。
昨シーズンは、
人生で最も真剣にアイスホッケーに向き合った時間でもあり、
選手としても、人間としても大きく成長できたと感じています。
なぜアイスホッケーを続けるのか
オフシーズンになると、なぜ自分はアイスホッケーを続けるのかをよく考えます。
この思いは年を重ねるごとに変わってくるものだと思っています。
純粋に競技が楽しいということもありますが、
この年までプロ選手を続けることで得られるものもある反面、犠牲にするものもあります。
今の自分にとっての答えは、
アイスホッケーが一番多くの人々に「何か」を与えられるから
だと思っています。
自分やチームの活躍で
勇気や活力をもらえる人がいる、前向きな気持ちになってくれる人がいる。そのような価値を提供できるからこそ、この競技に人生を賭けて向き合うことができていると思っています。
そんな「何か」を誰かに届けることが、自分の生きるモチベーションでもあります。
アイスホッケー以外の場でも、この「何か」を多くの人に届けられるような人間になっていきたい。
今シーズンもたくさんの感動を届けられるように、
開幕に向けて最高の準備をします。
そしてリリースにもあった通り、
今シーズンからはアイスバックスでプレーします。
新しいチーム、新しい環境を楽しみながら、毎日全力で積み重ねていきたいです。
またリンクでお会いしましょう。
それでは。
矢野倫太朗