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2024 11/28 大崩山登山

「遭難者多数!最恐の岩山 大崩山登山」
こんなフレーズがあること知りませんでした。凄いとは聞いていたけど、まさかこんなだとは「聞いてないよぉーーー😣」
今はただ無事生きて帰られたことに感謝するばかりです。
それでは・・・

序盤の沢、まだこの先を知らず
巨大な岩の連続
こんな狭い岩の間を抜け
この崖をロープで登ります
腕力、腕力!
だんだん時雨てきました
頼れる隊長のS氏
粉雪が舞って来ました
あまりに冷たい風で岩陰で寒い寒いコンビニ弁当
日本一うまいコーヒーはこれだ!

登りもハシゴ、鎖、ロープの連続だったけど、別のルートで下山。

オイオイ、滑ったら誰も助けには来ない


ハシゴ、ロープ、ハシゴ、ハシゴ
恐怖のトラバース(横断)
命がけです、集中集中!
最高のロケーション
この絶景が山の魅力

今回の登山は異例づくめでした。
まず、朝、登山口に着く前に道に迷い、7時登頂予定が一時間遅れ8時になったこと。
今まで雨にあったことがないのに、雨(小雪)が降ってきたこと。
今日は3回、道に迷いました。目印のピンクのテープがまばらで、よほど注意して確認しないと迷います。
出発が遅れたこともあり、下山で暗くなり初めてヘッドライトを着けました。

暗くなってきて、三回目の沢で迷った時には、遭難を覚悟しました。暗くなって動くのは危険だから、じっと動かず凍えながら朝まで耐えよう、と本気で思いました。

この時、隊長のSくんは急に動きを活発にして探索をはじめました。
やっとのことでルートに戻ることができ、ピンクのテープを見た時はこれで「生きて帰れる」と思いました。
さすが隊長です。後で「もし道が分からなかったらどうしたの?」と聞いたら、「リュックの中に地図とコンパスがあるから、それで探す」と答えました。経験者の冷静な判断、サスガだなぁ、サスガ我らの隊長だと思いました。
また、今回YAMAPの先生がいなかったこともあり、YAMAPを事前入力しなかった準備不足を反省しました。

山を甘くみてはいけません。
テーマパークの危険は、命が担保されています。しかし自然の山は、命は自己責任です。
今回はじめて「生きて帰れた」ことを噛みしめ、誰かに「また行こうや」と言われたら「もういいでしょう😣」と答えるつもりです。




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