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R7 2/10 吹雪の久住登山

この冬、前々回の「大崩山」前回の「祖母山」そして今回「久住」、と回を増すごとに「雪」のスケールが膨れてきました。

段々と「雪」への抵抗感(恐怖感)が薄れ、普段の登山とはひと味違った「雪山登山」の魅力も味わえるようになりました。

写真を撮るにも、手袋を外すと指が凍傷になるような冷たさです。
景色も吹雪でほぼ見えず、真っ白な風景ばかりになりました。
普通の登山は頂上で感激するのですが、今回は登り始めてすぐ、この見慣れぬ雪景色に感激しました。

駐車場でこの状態、平日なのにほぼ満車
家を4時過ぎに出て、8時登山開始
雪、雪、雪、感激、感激、感激!
木々に積もる雪をくぐって進みます
吹雪いてきました
ここも九州ですか?
どこを見渡してもこんな感じです
途中の避難小屋で昼食、ここにはエアコンがついてるのかと錯覚する暖かさです。みなさんお湯を持参でカップラーメンがほとんど。わたしは冷たい、ほぼ0度以下に冷めたコンビニ弁当。冷気が体中に染みわたります。選択を間違えました。これも経験ですねぇ
今回、ここ御池で下山。ほとんどの人がここで引き返しました。ここから先はおそらくマイナス5〜10度位に感じる強い寒風で、強行すれば遭難でしょう
宮崎の人には味わえない「雪」との戯れ


これ以上吹雪くと危ないので、一生懸命に下山します


13:30 無事下山、こんな早い下山は初めてです


帰りは極楽の温泉です。いくら浸かっていても、なかなか体が温まって来ません


今日は10日、「久住の日」ということで半額。ラッキー


帰りから見る山頂は晴れ、今なら素晴らしい景色を堪能できたのに、山はタイミングだねぇ、しかし「別世界」だねぇ

今回の登山。何度も、映画「八甲田山」を思い出しました。
それほどではなくても、無事帰ってこれて良かった、良かった。


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