![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87734688/rectangle_large_type_2_dd73ed89cdbdfc39dbbc60c1931a0983.png?width=1200)
Photo by
yoming
夫はイヌ語、妻はネコ語 (そもそも言語が違う)
わたしたち中高年の男は、「粗大ゴミ」「産業廃棄物」「濡れ落ち葉族」などと揶揄されています。
家庭内の立場はとても弱いです。
しかし、男にとって家庭は、安らぎの場です。
その家庭でゴタゴタ摩擦を起こしたくないと思えば、自分が折れるのが賢明です。
これを「俺イズム」ではなく「折れイズム」というそうです。
こうして「妻の王国」が出来上がります。
男は、社会に出るとイヌです。
上下関係を重んじ、上からの命令は絶対。
ピラミッド型の組織を作り、それを昇らなければいけません。
使う言語はイヌ語。
ビジネス社会の公用語で、情報を伝達するための感情のない言葉です。
一方、女性はネコ語です。
泣くもよし、甘えてもよし。
何匹集まってもピラミッド型の組織は馴染みません。
上下関係より横の関係を大事にする。
そしてネコ語を話す。
それは感情や気持ちのやりとりに適した言葉。
情報としての中身はあまりないが、コミュニケーションを通じてつながりを深めるには絶好の言語です。
そういうわけでイヌ語とネコ語は通じない訳です。
イヌは正確な情報を伝えているのに、ネコが伝えたいのは自分の気持ち。
わたしたちイヌは、相当勉強しないと、安住の地を見つけられない、かもしれません。