これからの目指すべき農業
わたしは「農業共済新聞」を購読しています。みなさんには、なじみのない新聞ですが、わたしたちには、結構面白い記事が載っています。
『一昔前までは農家の規模の尺度はヘクタールだと思っていましたが、今は、どれだけのファンがいてくださるかが、農家の尺度であると感じております』
滋賀県甲賀市有限会社シオール代表 今井敏
わたしはこの言葉に衝撃を覚えました。
わたしの感じていた事を、まさに「言葉」として表現しているからです。
さらに、こういう記事も読んだことがあります。
『あなたは誰かのファンクラブに入っていますか?
ライブ会場で、仮にあなたがその人の出しているグッズや商品を買うってなった時に「もっと安くなんないのかな?」とか考えないと思うんですよね。
「この人に貢献できるならお金払う」って想いだと思うんです。
人は自分の価値観に合う人があれば、必ずお金を払って、あなたのサービス・商品を受けてくれます。
そこは自信を持ってやっていいんです。
自分がちゃんと日々「こういった価値観で仕事している」と発信していれば、それにお金を払いたいという人は必ず出て来ます。』
noteの記事より(一部わかりやすく改)
これからの農業の目指すべき方向を語っているように思います。