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専門病院はスゲェ② 入院編

前に書いたHWD病院、宮崎では有名なTN病の専門病院です。

今わたしは、ここに入院しています。

医者から言われたのではなく、わたしから自主的に「教育入院」ということで2週間お世話になることにしました。
もちろん、洋子さんからの強い圧力もあってのことです。
「入院中は、ヒマで何をしよう?」
と考えていたのですが、クーラーの効いた病室から、病人が言うのもなんですが(外は猛暑)、「結構忙しい」です。

さすが専門病院、することが町の医院とは段違いです。
朝から寝るまで、血糖値と体重4回はかります。
検査も、自律神経R-R検査・CT検査・呼吸機能検査・食事負荷試験・尿中CPR検査・Inbody検査・頸動脈超音波検査・・・、あまり聞いたことのない検査の連続です。

学習面では、糖尿病教室・運動教室・ストレッチ教室・メタボ教室・小集団学習会、等。
また、管理栄養士による個別指導・看護師による個別指導・健康運動指導士による個別指導、もあります。

それに朝・昼・夕食後には約30分の運動が待っています。

てなわけで、予想に反し、とても忙しい(?)毎日です。

院内の施設も充実し、ホテル並みとは言わないけど、快適な入院生活です。

こんな呑気な、他人事のようなことが言えるのも、期間の決まった、あくまで教育入院だからこそです。
多くの入院患者さんは(誰が教育入院かは知る由もありません)厳粛にこの病気と向き合っているようです。

体重がみるみる減ってきました。
A先生いわく「入院してこうして体重が減る人は、いかに三食以外に食べていたかがわかります」
今までの日常が、あぶりだされました。 

家では探せば、おやつが何かあるけど、この病院のどの扉を開いても、食べ物はでてきません。

甘いものの禁断症状がでそうです。
おやつを妄想します。
家がいいなぁ。
まだ半分いかないけれど、さすがに参ります。
帰ったら、いろいろ食うぞー、ではいけません。それでは、教育を受けた甲斐がないというものです。

救いは、リベルサス(以前に2本の投稿、参照)が14グラムになりました。
わたしが「今のリベルサスでは、三食の欲望が抑えられることは実証済みですが、間食という欲求までは抑えられません」
と言うと、主治医のA先生
「それじゃ、リベルサス14gにしましょう。これで間食まで欲求が抑えられます」

信じ難い返答に、驚きました。
何という柔軟な発想たることか!
普通なら、「そんなこと、自覚の問題です。あなたは自分の病気を何と思っているのですか?」
わたしならそう言います。

やはり専門病院は違います。
おっしゃる言葉の「深み」が、さすが専門病院だと思いました。

感服して、素直にA先生の指導に従おうと思います。

(追伸)参照
2022   9/10    「ダイエットに努力はいらない」
2022  10/22  リベルサス続報


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