【第13回PBL 天気のデジタル図鑑制作 まるまる50分間】
ロイロノートの10周年のアップデートがすごい反響。
手描きした後から色が変えられるようになったと言うと
「神アプリや!」とみんな言っていました。
はじめに、前回のオームの法則とジュールの法則のおさらい。
さて、ムービーの撮影がぞくぞくと始まってきました。
今回もチームごとにさまざまなドラマがありました。
うまくいかないから工夫が生まれる。
・台風チーム。前回は腕がどこかにいっていたけれど、きちんと付けて再度取り直し。コマ撮影をしていてちょっとずつ動かして滑らかにアニメにする作戦
・雲の種類チーム。綿を透明のラップに木工用ボンドで貼り付けて雲っぽく制作。雲の集団を一度に動かす工夫だそう。
・梅雨チーム。小麦粉粘土職人が誕生。ミカンや雪だるまを可愛いく手作り。小麦粉粘土で作った地図の上に載せて立体感を出している。
・海陸風チーム。ポットに水を入れすぎて湯がなかなか湧かないアクシデント。続いて水槽をひっくり返してから、プラ容器に氷とお湯を入れて、線香の煙の動きを撮影。煙が見えづらく懐中電灯の光を横から当ててみる。しかし、水槽の内側が曇り始めて見えなくなった。次回は曇らない工夫を考える。
・天候による災害チーム。前回はジョウロで水をかけたが、水量が足りなかったらしくホースで実験。50秒間水槽に入れると土砂崩れもあったが、水が溢れんばかりの洪水になった。バケツに再度どれくらいの雨が降ったかを調べてみると、降水量が1分間で150ミリ。これは1時間に寒山すると9000ミリ(9m)。日本が沈没するレベルだとわかって爆笑。
・雨の降るしくみチーム。大量のアヒルができた。大切なキャラクターだそう。
・天気予報チーム。和歌山県に見立てた地図の上で、画用紙で作った太陽や雲や傘などを使って即興の予報番組を収録。でも撮影をしてみるが、ストーリーがぐちゃぐちゃでうまく進まない。
・海陸風の別のチーム。外で水槽をひっくり返して、砂と水をタッパーに入れて、線香の煙の動きを観察するが思った動きにならない。底から煙が出ていくのが気に入らない。そもそもこれだけだと思った感じに煙は動かない。次回は、氷水と砂、お湯と砂でやってみるらしい。
・前線チーム。水槽の表面に蛍光灯の光が反射して綺麗に撮影できない。暗幕を背にして、さらに向こう側に黒い板を置いて撮影。すると良い感じ。でも、仕切りを取った後の水の動きが速すぎて思った感じに前線が撮影できない。スローで撮影することに。良い感じに取れたが、まだ納得はいっていない。
・雪の結晶チーム。雪ではなく食塩の結晶を作ることに。せっかく食塩の量を正確に測ったけれど、溶かすのに時間をかけずにやったので溶け残ってしまった。とりあえずシャーレに入れて次回までそっと放置することに。
・雲ができるチーム。簡易真空容器で温度が下がることを確かめる実験。うまく成功。さらに水を入れると曇ることも成功。でも気圧計が入らず、小型のものを探すことに。
・雪の結晶の別チーム。平松式人工雪発生装置を作った。朝から買ってきたドライアイスを2kg砕いてセット。タイムラプスで成長の様子を撮影。でも手でiPadを持っていたので手が疲れてきて手が震える。スタンドを使って固定することに。理科の時間内に結晶が育たなかったので、次の授業が終わってから走って見にきた。育っていた。嬉しそうだった。
・台風の別チーム。ペットボトルの蓋に穴を開ける。生まれて初めてキリを使った。入浴剤とお湯をペットボトルに入れて蓋をした。激しく穴からお湯が飛び出て大惨事。次は、お湯の量を少なくして温度も低くしてやり直し。ひっくり返してぐるぐる回すと竜巻のようなものが再現できた。撮影もできたが、再生してみると、画面上にいらない雑巾や人が写っていて撮り直すことに。
・ことわざチーム。ひたすらトンビのコスチュームを制作。今日は頭を段ボールで制作。前回はクチバシ。