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【豆電球の明るさ比べ】

この記事は過去にFacebookへアップした再掲です(2020年9月25日)

【課題「豆電球の明るさはなぜ違うのか?」】
今日はADEの広瀬 一弥先生が朝から来校していただき、たくさん授業を見ていただきました。遠方からお越しいただきありがとうございました。お話しできて楽しかったです。

昨日結成したSDGsの新チームでのミーティングは、和歌山の課題が何が問題であるのかを考え直すものでした。3〜6名のメンバーで話し合いがじっくりとできていました。これからロイロノートに全てを記録をしていきます。

理科の授業は、2.5V用と3.8V用の豆電球を直列と並列に接続にして、明るさの違いを実験で確かめてその理由を考えるものでした。明るさの測定は、Google Science Journalを使いました。

電池にそれぞれの電球をつなぐと、2.5V用の方が明るいです。この結果から、2つの電球を直列に繋いだときの2.5V用が最も明るくなると、どのクラスも多くの生徒が予想しました。

ところが、予想に反して、直列の2.5V用が最も暗く、並列回路の2.5V用が最も明るくなります。生徒は実験中に「あれー?」となる瞬間です。
現象を正しく理解するためには、これから先に「抵抗値」や「消費電力」の考え方を身につける必要があり、「電流や電圧の大きさ」も測定する必要があります。

今の段階で、この現象の理由を説明させると「プラスの方から電気が最初にぶつかって・・」という感じで素朴な感じではありますが、自分なりに考えをまとめてくれました。

正しい知識を早く覚えるということよりも、今の自分で「考えてみる」ということを大切にしたいと思っています。
「常に自分で考える」という姿勢が身につけば、学びに向かう力が鍛えられると思っています。

単元が終わる時に、ロイロに書いた自分の考えはどう見えるのかな?

#ロイロノート
#学びに向かう力
#評価の在り方

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