【電流を流すと磁石になる】
小学校ではエナメル線をぐるぐる巻いて電磁石を作ります。
どうすれば強い磁石になるかを調べているはず。
今回はコイルの周りにどのように磁力線が出ているのかを
方位磁針だけで調べる実験です。
<見えないものを想像する>
・以前、放射線をドライアイスとエタノールで観察しました。
磁力線は直接目では見えませんが方位磁針で感じます。
なんだか映画のインターステラーみたいな感じです。
・電磁石は身の回りのどこにあるか考える
モーターを使う製品、アルミ缶を分別する機械、イヤホン
スピーカー、などなど
<コイルの周りの磁力線を調べる>
・10㎝四方のコイル、電池、方位磁針、導線を渡す。
・15分間でコイルの周りの磁力線がどう出ているか調べる
初めは何が何だかわからない感じ
そのうち、コイルの上に乗せたり下に置いたりし始める
縦の辺の周りに磁界がぐるぐる回っているのに気付き出す
・ロイロに自分なりにコイルの周りの磁力線を図示する。
立体的な構造を平面に表すのは大変難しい。
図に言葉を添えると自分が見えているものが伝わりやすい
・15分経ったらロイロに提出してみんなで見る
コイルに沿ってぐるぐる説。コイルに巻きつきぐるぐる説
コイルの中央を突き抜ける説。いろいろ登場
・ムービーでどのようになっていたのか確認
https://youtu.be/s0kLyN9almM
4年前に作ったムービーなのでちょっと長い。
・まっすぐに導線の周りにはぐるぐるした磁力線
方位磁針の図で書く
親指を立てて、アンペールの右ネジの法則を解説
いえーい、ブーブー
・ARでまっすぐな導線の周りの磁力線の様子を観察
このコンテンツは昨日作った最新作です
ただ、iPadOSが17はアニメーションが見えますが
今のところ18の場合は止まって見えてしまいます。
早く改善されればと思っています。
・何十にもぐるぐる巻いたコイルの場合を解説
カモン、自転車のハンドル
・ARでコイル状に電流を流した場合の磁力線を解説
・今回は時間が少ないので、PBLはありません。